医師や看護師、患者の9割が犠牲に「海辺にあった、町の病院 ～震災12年 石巻市雄勝町～」| NHK

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東日本大震災で多くの人が亡くなった雄勝病院。「悲劇の場所だけれど、あたたかい感情もあるところ」…そう語られる雄勝病院の日常と、残された人たちの思いを描く。

病室から穏やかな海が見えた雄勝病院。東日本大震災で屋上まで津波にのまれ、患者と職員の9割が犠牲になった。医師や看護師たちは自力で逃げられない患者を置いていけないと、住民の静止を振り切って病棟に向かった姿が目撃されている。地域医療のよりどころだった町の病院。“あの日”までここにはどんな日常があったのか。残された遺族や同僚は、“その後”をどう生きてきたのか。震災12年、初めて語られる心の内に耳を傾ける。

【放送情報】
NHKスペシャル「海辺にあった、町の病院」
NHK 総合 3月11日（土）夜 10：00～
放送後1週間は見逃し配信があります。

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