2002.11.10 《優勝 神奈川県》
序盤のリードを守った神奈川が、連覇を狙う千葉、強豪の東京を抑え、悲願の初優勝を飾った。
快晴ながら強い向かい風の中スタートした第18回大会。各チームエースがそろう第1区で、神奈川の高校2年生高山が、強風を引き裂いて見事な走りをみせ、実業団選手らを抑え堂々の区間賞。その後も各選手安定した走りで、一度もトップを譲ることなくゴール。この大会では、常に上位を争ってきた神奈川が初めて栄冠を手にした。
一方、優勝候補の呼び声が高かった東京は、中盤以降驚異的な追い上げをみせ、アンカーの加納も区間賞の快走、実力を見せつけた。しかし、序盤の出遅れが響きトップと41秒差、2年連続の2位に終わった。
3位には茨城、連覇を狙った千葉も中盤で引き離され、4位に甘んじた。
今回も関東勢が上位を占める中、福島は後半粘り5位。7年連続の入賞を果たし、地元の期待に応えた。 #駅伝
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