11都府県への緊急事態宣言の期限が2月7日に迫る中、菅首相は2月2日に臨時の記者会見を開き、栃木県を除く10都府県で3月7日まで緊急事態宣言を延長すると発表しました。菅首相は会見の中で「国民にもうひと踏ん張りしてもらい、何としても減少傾向を確かなものにしなければ」「状況が改善すれば、期限前でも繰り上げで宣言を解除する」と述べました。さらに「医療従事者へのワクチン接種については、2月中旬にスタートしたい」と発言しました。

 東京都内の感染者は、首都圏1都3県への緊急事態宣言再発令が決定した1月7日に過去最多となる2447人が確認されました。その翌日から緊急事態宣言が再発令され、感染者は徐々に減少傾向となっています。

 菅首相は2月2日、報道陣に対し、緊急事態宣言の解除に向けた対策強化の必要性について「まずはステージ4の早急な脱却を目指すとともに、解除後も必要な対策を継続し、さらなる感染者数の減少を目指す」と話しました。国が定めている6つの指標で見てみると、現在の東京都のステージは4つの指標で「ステージ4」です。病床使用率や療養者数は、解除の目安となる「ステージ3」から大きく離れていて、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)した状況が続いています。有明みんなクリニック有明ガーデン院の小暮裕之さんに話を聞きました。また、多くの事業者で厳しい状況が続く中、緊急事態宣言延長に伴う経済への影響や経済的ダメージを最小限に抑えられる方策などについて、経済ジャーナリストの磯山友幸さんによる解説を動画でご覧ください。

1 Comment

  1. 残業してて夜遅くなることが多いので
    仕事終わってからの外食ができないのはほんとにしんどいよ
    吉野家ばっかりでそっちで体調壊しそう
    時間で区切るの無意味だと思うのは私だけですか?
    濃厚接触者の定義から逆算して席の間隔など密度で調節して欲しいのもです…

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