格闘家の皇治が15日、東京・スマートニュース本社で会見を行い、来年2月5日に開催する自身初の自主興行『NARIAGARI』をニュースアプリ「SmartNews」の格闘技チャンネルで無料独占配信することを発表した。

『NARIAGARI』は、皇治が「格闘技界への恩返し」として、将来のスター選手の輩出も見据えて開催する、アマチュア格闘技の選手が対象となる大会。旗揚げ戦は来年2月5日に大阪「176BOX」にて開催予定で、「一人でも多くの人に見ていただきたい」という皇治の思いを受けて、SmartNewsでのライブ配信が決定した。

皇治は会見で「まだまだ自分も成り上がってるところですけど、ホンマにたくさんの人に支えられて、11年かけK-1にたどりついて、勝ったり負けたりしてRIZINに上がれるようになって、最低限のところに来れたかなと。でも、地方には努力してもなかなか有名になれなかったり、メジャーに行けない選手も山のようにいるので、そういう人を発掘して、この『NARIAGARI』が夢を追ってる奴らの踏み台になれればいいなと思ってます」と設立への思いを語った。

自身が参戦する『RIZIN』の榊原信行CEOにも相談し、バックアップしてもらう約束を取り付け、この日の会見もRIZINの実況を担当する鈴木芳彦アナウンサーが進行を務めた。さらに、“兄弟”と言い切る格闘家の青木真也や、日本の若者文化を世界に発信するクリエイティブチーム「TOKYO CLUTURE CLUB」も協力を表明しており、“皇治CEO”として敏腕ぶりを発揮している。

プロ大会ではないが、勝者には破格の賞金100万円を用意するなど、格闘技の底辺拡大への尽力を強調した皇治CEO。試合のルールはキックボクシングかボクシングの立ち技が基本だが、総合格闘技も視野に入れる。「不良を有名にしたい訳じゃない。格闘技を盛り上げたいと思うならオタクでも不良でも」と門戸を開けているオーディションの募集期間は、21日まで。

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