原作は松本清張の社会派サスペンスドラマを、橋本忍と山田洋次の共同脚本で映像化。親子の宿命を断ち切り、音楽家として成功した和賀英良の目の前に、突如封印したはずの過去が突き付けられる。
#松本清張
#砂の器
#松竹
#邦画
#映画音楽
#ズーズー弁
#出雲弁
#東北弁
#島田陽子

38 Comments

  1. この映画で気になった事・・・

    被害者の三木謙一の養子である彰吉が、遺体確認に立ち会った際「お父さんが、東北弁で話されたという事は?」という極めて重要な質問に「全く無い」と答えているのは、いささか不自然である事・・・

    作中の三木謙一は、岡山県出身であるから、本来は岡山弁であるはずだが、長く島根県の出雲地方で巡査をしていた経緯でズーズー弁が身についたものと思われる

    しかし、殺害された現場近くのトリスバーでは、東北弁(ズーズー弁)であったとの証言があり、又何より和賀英良(秀夫)と話しているわけではないのに、伊勢の旅館の女中も同じ証言をしているにもかかわらず、養子の前では一切その訛りが出なかった、というのはいかにも不自然な印象を与える

    仮に、三木彰吉が、ズーズー弁と東北弁の関連性を認識していなかったとしても、先の二人が認識している事実から、やはりその不自然さは免れない事に・・・

    もっとも、この彰吉の証言によって事件の疑惑が更に深まったのであり、ここで「はい、ズーズー弁で話していたでスラ」とやってしまったら、物語は事件解決のキーポイントを欠く、相当はしおった形になってしまうのでしょうね

  2. 一番の悲劇は?,私は2つあると思います。その1つ目は,三木謙一が懐かしがって和賀英良(本浦秀夫)に会っても,父親の話をしても,和賀英良が断ったら,それから以降は2度とその話はしないで三木も。和賀に父親と会う事をすすめたりしなかったら?って言うことと,あと1つ目は,できれば?,和賀英良が三木謙一から連絡があっても,忙しくて会いたいけど,なかなか時間的に無理で時間が取れないから会えませんって言って,三木謙一氏と会わなければ?,っていう2つの疑問が,この映画を観てから率直に感じたことですが?。変ですか?。こんな疑問は?

  3. 今から48年前、当時10才の私と父・母・妹と家族4人で初めて見た映画が『砂の器』。真っ暗な映画館の中で当時40才の父37才の母含め、周囲の観客の方々がすすり泣きをしているのが不思議だった小学生でした。月日は流れDVDで再会したこの映画を見たら号泣した私は二人の息子の父になっていました。

  4. 先日、たまたまamazon prime videoで観ました
    こんなに感動する映画が、遥か昔に制作されていた事を知らなかったのが恥ずかしいです
    できることなら、
    映画館の大きなスクリーンで観て、感動の余韻に浸りたいと思いました

  5. 日本映画で一番好きな作品です。自分も「砂の器」のこれ以上はもう出来ないと思う。野村芳太郎監督作品の中でも一番好きです。特に緒形拳さんが最高です。加藤嘉さんの演技も凄かった。

  6. じわじわと事件の謎を追い解かれる流れから村を追われた父と子の放浪、見知らぬ校庭を見つめる子、胸を引き裂かれるような涙が出た映画

  7. 仲居くんが、あとからリメイクした砂の器にはがっかり。観る気も起きない。潮騒、伊豆の踊子、青い山脈・・・駄作は作らないで・・・

  8. この映画を何回見ただろうか? その度にいつも感動しています。
    特に亀嵩駅での親子の別れのシーンでは、涙が流れてしまいます。
    日本映画界の中でも不朽の名作と云っても良いのではないでしょうか。

  9. 山田洋次さんが制作チームにいる映画はどれも好きで感動します😭やっぱり砂の器はこのオリジナルが最高ですね。

  10. 映画館で観れて幸せ🍀お遍路のシーン音楽も胸うつし すごく泣けました‼️松本清張 作品大好きです🥰

  11. 加藤嘉さんのはを抜いて迄役になりきった名演技。丹波哲郎の気迫迫る追及、森健も青春ドラマとは違う味。佐藤蛾次朗や稲葉義男など名優揃い。今の若い方々にも見て欲しい。

  12. 今見ても当時の父親と子供がお遍路さん姿で美しい日本全国を旅してる光景と,捜査会議での丹波哲郎さん演じる今西刑事がこの親子の事を思い浮かべながら美しい音楽に合わせて素朴に語り掛けるようにして話すその光景が今でも目に浮かんで自然に涙腺が緩んできて涙が出てきて止まりません。

  13. この映画は三日連続で鑑賞して、三日連続で泣けた映画です。音楽も素晴らしかったと記憶していました。お粗末な編集映像ばかりですが素晴らしい映画音楽を共有したいと思い始めた次第です。仕事をしながら夜製作したものばかりなので眼精疲労がたまり休み休みになりますがこれからも宜しくお願いいたします。

  14. この映画は、親子による宿命の他にハンセン病っていうその昔、「天刑病」とも呼ばれこの病気について正しい知識を知らない人たちからは、「天罰」だと言って恐れる人たちがいた悲しき人間の尊厳性を問う難病について説かれた映画だと思います。ハンセン病は、今では薬を服用すれば完治するものの、人間の心に深く根を下ろした差別意識は、簡単にはぬぐいされずに、現在も世界の中で(勿論、今はコロナの方の感染者の方が多くコロナの方が恐れられてますが)今でも・世界の中でハンセン病による新規感染者が年間・約20万人もいて、ハンセン病患者というだけで仕事や住む場所を追われる国が今でもあると言われています。毎年、1月の最終日曜日は、「世界ハンセン病の日」。一番治すべき病は?、ハンセン病もそうですが?、人間の「偏見」「無関心」かもしれません。

  15. 日本映画史上最高傑作だと思う。監督、脚本、俳優陣、音楽、どれをとってもこれを越えるものはないです。

  16. 私は20代前半の若輩者ですが、作品に通底する哀愁・寂寥に心を打たれ、何度も見返してしまいます。重厚な音楽、丹波哲郎さんをはじめとする役者陣の熱演、カメラワーク、日本の美しい四季、いずれかが欠けていたらこの様な大作にはならなかったでしょう。昨年の夏、亀嵩駅などを訪問した際に、お年を召された女性と歓談し、砂の器の話題で盛り上がりました。旅の中の良い思い出です。

  17. 芥川さんの音楽と子役が涙をそそる。 映画鬼畜もそうでした。

  18. 映画館で映写の手伝いしていたことがあって 各学校の巡回映写で 砂の器を上映してました 映写時に切れたフイルムの切れ端をもらったり 今もDvDをプロジェクター映写で時々見ますが 大変優れた構成の映画だとい思います 県内で製作と脚本の橋本忍さんの田舎の近くにすんでいますので 市川の橋本忍記念コーナーや生家がちかく よく 行きます

  19. 私がまだ中学2年生の時に中学3年生の姉と小学校6年生の弟とまだ当時は・50代後半の両親の家族全員5人で今はもうとっくに無くなった当時,東京葛飾区の京成青砥駅の駅の中にあったビルの中にあった「京成名画座」っていうその当時,都心の映画館で公開された新作の映画を役半年後に公開する下町の小さな映画館で,満員御礼で座る席もなく席が開くまで家族全員で映画館の床に新聞紙を敷いてみんなでその上に座って見て席が開いてからみんな席に座って見た今から約60年前の懐かしい砂の器の映画観賞の思い出を未だに思い出します。

  20. 是非,地上デジタル放送の民放のテレビ局か?,NHK①チャンネルの総合放送テレビのどちらかでたとえば?,土曜日の夕方の15時頃か?,または?,昼の13時〜この映画・砂の器の終了するまでの2時間23分(*できれば?,コマーシヤルが入らないNHK①でやってほしいです。前に,土曜日の夕方16時〜2時間枠で・長谷川博己が金田一耕助役をやって,犬神家の一族をノーカットでやってよかったので。)天下のNHKさんなら?,そのくらいできそうなものだと思いますが?。今新作連続テレビ小説・ちむどんどんが滑り出し好調で視聴率も順調に伸びてるNHKさんなら?,可能かと思いますが?。映画・砂の器の週末の一挙放送が。どうですか?。😉

  21. 全く同感です。全てが一流で原作を遥かにこえる監督、脚本の成功でもあります。特に、何と言っても作曲が素晴らしい。
    長い間のこの病に対する偏見、差別がこの親子が不当で厳しい旅路に向かわせた事を考えると真実を知らせられす無知になる怖さと言うものをこの事例で考えさせられる。
    とにかく、日本映画史上燦然とかかやく作品であるのは疑いの余地がない。
    思い出しながら何回も音楽を聞いています。ありがとうございます。

  22. 小学生の時、映画館に家族で観に行きました。深い内容があまりわからなかったのですが、両親は泣いていました。今になって観ると、これ以上の映画を日本でつくることは難しいとぐらい感じます。

  23. 松竹映画といえば「砂の器」「八つ墓村」!!!!!!!!
    芥川 也寸志氏のスコアが素晴らしい。

  24. 素晴らしい音楽と美しいカメラワーク。そして豊かなストーリー。出だしから、ものの見事にハマってしまいました。その後、何度か見ましたが、その度に感動致しました。今や、私の最愛の日本映画🎥です。これからも、沢山の人々に愛されていって欲しい、と心から思います。いい動画を作って下さって、有難う御座います。

  25. 映画館で観てはいないが、後にテレビ放映された際、目にして感動して仕舞った事で、数年後、ビデオ(テープ)デッキを初めて入手したとほぼ同時にビデオソフトを購入した作品。
    「繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し」数え切れない程、見返した作品でもあります。

    後に数百本のビデオソフト、LD、DVDと所有していた中で、当『砂の器』は、私が最も多く観た映画作品と公言して間違い無いでしょう。
    数ヶ月前(2022年早春)も、『Amazon prime Video』で観た作品です。

    ※ 「『砂の器』に限らず、『鬼畜』『疑惑』『天城越え』と、『松竹』が提供してくれる〈松本清張作品〉は、秀逸な作品ばかり」…と感じ、未見の知人には「一度は観る価値が有る作品!」と薦めて仕舞います。

  26. 昭和の時代背景と名優の方々の素晴らしさですね
    親子の放浪の場面に流れる「宿命」今でも時々DVD観て泣いてます
    どんなにリメイクされても、この映画版を超える作品は出来ないと思います
    邦画史上最高傑作ですね

  27. 当時古びた映画館で拝見しました。
    その時の衝撃は今でも覚えております
    歳を重ね読み返し、また違う感情が駆け巡っており、奥深い物語だと思っております。

  28. 出だしの旋律を聞いただけで、瞼の裏が熱くなります。
    原作・監督・音楽・俳優の方々、日本映画の最高峰だと思います。

  29. 私は平成生まれです。
    正直何が良いのか全く分からない作品でした。
    約二時間半終始退屈でした。
    犯人が殺す動機も弱いし、犯人が天才音楽家になれたことも謎だし、犯人がそもそも屑すぎて感動なんて出来やしない。

    鬼畜も観ましたが同じ監督とは思えないほどの出来でした。鬼畜は良かった!!

  30. 私も日本映画史上で1位にランクする。原作松本清張をして原作を超えたと言わしめた。脚本橋本忍の名作、大傑作。監督野村芳太郎の傑作。警官殺しの推理小説だったが橋本は犯人の生い立ち境遇にストリーの焦点を当て大きく、深く、ぬくもりある映画を作り上げた。宿命の音楽が愛と哀切を彩る。

  31. 「砂の器」には衝撃を受けました。
    全員本気の演技、ストーリーにも。

  32. 癩病の父と旅する内に息子に癩病が移るのでないかと心配した巡査三木健一こと緒形拳が親と息子を引き離し父親を癩病患者専門の施設に入れたしかし息子は三木健一宅を逃げ出した。

Exit mobile version