「行動から始まる、新時代。」というテーマで2019年11月29日(金)~12月1日(日)に東京国
際フォーラムホールB5・B7で開催された日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2019。各プログラムの動画を順次公開しております。
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【Future Session 地球と、向き合う】コンクリートから野菜へ
~都市からみた”農”の持続可能性-テクノロジーは日本の未来を救うのか?~
少子高齢化が叫ばれて久しい日本。産業構造の高度化や東京一極集中が進み、農業の担い手は減り続けています。農業の衰退を象徴するような耕作放棄地や、国家の存立を脅かす程に低すぎる食糧自給率。これらは、都市化する暮らしの中で、私達が土から離れ、食糧を生み出す営みを無意識の内に他人事にしてきた歴史の結果です。ここに来て、AIやドローンを活用したスマートアグリなど、生産効率の向上や産品の高付加価値化が注目されていますが、果たしてそれだけで万事解決でしょうか。このセッションでは、様々な形で「農」に向き合う実践者たちとの未来への対話を提供します。次なる農業革命を牽引するのはあなたかもしれません。
■登壇者
芹澤 孝悦氏(プランティオ株式会社 共同創業者/ CEO)
大津 愛梨氏(O2Farm/NPO法人田舎のヒロインズ/里山エナジー株式会社 六次産業化・渉外担当(O2Farm)、理事長(NPO法人田舎のヒロインズ)、代表取締役社長(里山エナジー株式会社))
秋元 里奈氏(株式会社ビビッドガーデン(食べチョク) 代表取締役社長)
■ディレクター
野本 圭介(日本財団)
■Future Sessionとは、未来の新しい仲間を招き入れ、創造的な対話を通して、未来に向けての新しい関係性と新たなアイデアを生み出し、新しく集まった仲間同士が「協力して行動できる」状況を生み出すための場。SIF2019では、株式会社フューチャーセッションズの協力のもと、日本財団のディレクター12名が、「家族を、問う」・「社会を、考える」・「地球と、向き合う」の3つのテーマで計12のFuture Sessionを展開しました。
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