今回は１本の動画にするには短いものの、皆さんに紹介したい小話をしていこうと思います。
・仁田忠常を殺したのは北条義時だった？
・公暁は「くぎょう」ではなく「こうぎょう」
といった話を紹介しています。
※本動画は「鎌倉殿の13人」のネタバレを一部含みます。
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0:00 オープニング
0:38 仁田忠常を殺したのは義時だった
5:25 北条泰時 なぜ名前を変えた？
8:08 公暁の読みは「こうぎょう」
11:50 参考文献のご案内
についてお話しています！
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6 Comments
とても分かりやすい解説をありがとうございます☺️
仁田さんの死に方が史実と違うのはちょっと。
仁田さんは北条の館から中々帰って来ないのを仁田の親族が｢北条にうたれた」と勘違いして義時の館を襲った為、仁田さんは謀反を疑われ殺害されたと思ってました。
仁田さんって一幡の育ての親たったんですか。勉強になりました。
さすがに仁田忠常が大河のような死に方ではなかったことは知っていますが、武辺者の彼は謀略から逃れる術に長けていたなかったのかもしれません。公暁の読みについては、これも覆りつつある定説の一つと言えるでしょう。
ていねいな解説いつもありがとう。いつも楽しみに待っています。この時代の読みは今と随分異なる事も多かったのですね。ドラマならではの仁田の死は悲しくゼンジの人間味にもホロッとしました。義時の家を守るゆえの非道さもますます表れてきますね。
今回の放映は結構重たい話題ですね。頼朝の子供・孫たちが大人たちの権力闘争の手段とされてゆくのがリアルに描かれていました。ドラマでは忠常が、義時に大切なことを言いに来たのを義時は忙しいからと無視した上の自殺でした。ひょっとして忠常は頼家の命により義時を討とうとして二人きりになろうとしていたのかもしれないと、ふと思いました。
公暁の件、四十数年前の中学時に「くぎょう」で習った。「姓＋名」表記主流の中での二文字に、当時違和感があった。仏門に入ったためであったことは今回知った。浅（無）学者の歴史学習上、数人いる違和感ある名前の一つ。