JR静岡駅に、今、卒業生に向けたメッセージボードが飾られています。温かみのある手書きのイラストとメッセージは、卒業生が通学する姿を見続けてきた駅員からのエールです。

<和田啓記者>「卒業のシーズン、新たなステージに向かう人々が多い中、JR静岡駅には桜色が際立つすてきなメッセージボードが用意されました」
 桜が舞い散る中、電車を利用する生徒が一歩、踏み出す様子。描かれた乗車券は「卒業」という出発地から「夢」へと向かう特別仕様です。
<高校の卒業生>「あ、すごい」「色使いきれいだなと思った」
<駅の利用者>「すごい。200%だと思います。ていうか1000%って言ってもいいぐらい」
 道行く人の注目を集める卒業生へのメッセージボード。書いたのは、J=R静岡駅で働く若手の駅員たちです。
<文章を考えた花嶋修平さん>「ポイントは『有効期限なし』、『途中下車可能』ということころ。有効期限なしというのは、どれだけ時間がかかってもいいので夢に向かって進んでいってください。途中下車というのはつらくなったり立ち止まってもいいので夢に向かって進んでほしいと思いを込めた」
 絵の中にいるのは小学生と中学生、高校生の3人。実はこの3人、同じキーホルダーをつけていて、1人の女の子の成長が描かれています。
<絵を描いた荒尾さくらさん>「3年間の通学風景を私たちも見てきたので、休校期間もありましたし、一時期は高校生の皆さんの姿を見られない時期もあったが、休校があけて高校生の皆さんの姿を見ることができて私たちも元気をいただいたので皆さんへの感謝の気持ちを込めた」
 その思いは、2021年の卒業生たちに届いているようです。
<高校の卒業生>「自分たちもこうやってどんどん大きくなっているのかなと思って」「早く仕事に慣れて頼ってもらえるような人になりたい」
<専門学校の卒業生>「応援してくれてすごく感動している。今年就職できる確率は低いけど、みんな頑張っているので私も頑張ります」
 コロナ禍で踏み出す卒業生の新たな一歩を応援するこのボードは、3月21日まで飾られるということです。
#オレンジ6 3月10日放送

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