新型コロナの変異ウイルスが県内で確認されたことを受け、県内の市長や町長は、緊急事態宣言を国に要請するよう川勝知事に求めました。しかし、川勝知事は現時点では要請しない考えを示しました。

 市長会の会長らは1月22日、知事のもとを訪れ、要望書を手渡しました。
<県市長会会長 齊藤栄熱海市長>「なんとしても食い止め、県民の生活を守るため、緊急事態宣言の対象にするよう国に要請することを強く要望する」
 市長会と町村会では、県内で変異ウイルスが確認されたことや医療体制のひっ迫と地域経済の打撃を受け、国に緊急事態宣言を要請するよう求めました。
<川勝平太知事>「県内はステージ4になっているのは1つもない。出しようがない。出しても国は蹴る。私の権限では出せない。宣言による救済は難しい」
 川勝知事は、県内は緊急事態宣言の目安となるステージ4の指標を一つも超えていないとして要請しない考えを示しました。市長会などは引き下がらず、必要性を強く訴えました。
<県市長会会長 齊藤栄熱海市長>「政府の対応は後手に回って現在の結果になっている。変異ウイルスの感染によって一気にステージ4になる恐れがある。そうなる前に動くことが大切だと思う」
 川勝知事は、制度融資や助成金の活用を促すなど、支援する考えを示しました。
<県市長会会長 齊藤栄熱海市長>「市町の単独事業を支援すると明確におっしゃっていたので、35市町の首長が施策を実行するとき、県と一緒になって施策を考えることが大事になる」
#オレンジ6 1月22日放送

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