《福島県二本松市》
8月3日・午後7時ごろ雨脚が一気に強くなると、道路一面が水たまりに。
JR東北本線などは、夕方から相次いで運転を見合わせた。
利用客(高校生):「一時間以上待っていますね。そろそろ親を呼ぼうかなと思っています」

二本松市では道路や駐車場が冠水し、水に浸かった車が立ち往生していた。

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《福島県猪苗代町》
国道115号線沿いでは大雨の影響により土砂崩れが発生。建物に被害も。
近くの人:「午後7時ごろから雨が強くなってきて、気がついたら道路が川のようになっていて、店にも水が流れ込んできて。びっくりしましたよ」

猪苗代町でも、大雨によって川の水位が上昇したことから町内の265世帯に避難指示を出した。

避難した人:「今まで経験したことのないぐらい。尋常じゃない降り方だったので、子ども2人も小さいので。とにかく避難して何もなければ、空振りだったとしても。とりあえず怖いので避難しようと避難してきました」

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《降水量が基準を超えた道路は相次いで通行止めに》
山形県内の大雨により、米沢市へと続く国道13号線が通行止めに。同じく福島市と山形県米沢市を結ぶ東北中央道も通行止め。
<通行止め解除>13号線は4日8時50分・中央道は4日8時30分

このほか、福島県喜多方市と山形県米沢市を結ぶ国道121号線も、山形県側で6月に発生した土砂崩れの被害が拡大して通行止めとなり、こちらは再開の見通しが立っていない状況。

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《福島県喜多方市山都町では一ノ戸川が氾濫し事故を引き起こしていた》
消防によると、8月3日午後11時30分ごろ川の水が道路に流れ出て、通りかかった車が動けなくなったという。
車に乗っていた母親と娘は約1時間後に消防のボートで救助され、ケガはなかった。

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