※「回送幕」の3カットが、廃車回送の映像です(最初の2カットと最後の1カット)。そのほかは、定期運行の映像を使用しています。

 東京メトロ8000系8112編成が廃車回送されました。
 東京メトロは、今日28日、8000系8112編成を鷺沼から北館林へ廃車回送しました。8000系6編成目の廃車となります。
 8000系は、半蔵門線用の車両として、営団地下鉄時代の1981年に営業運転が開始した車両です。
 今日28日に廃車回送された8112編成は、1987年9月に川崎重工で製造された車両です。
 しかし、今月下旬に18000系18107編成が搬入されたことから、検査期限が迫っていた8112編成が運用を離脱しました。最後の営業運転は、今月25日の69S運用となりました。
 東西線在籍経験車で初の廃車となり、フルカラーLED車の廃車も今回が初めてです。
 今回廃車回送されたことにより、8000系はあと13編成となりました。
 東京メトロによると、新型車両「18000系」は今年度はあと2編成を導入し、置き換え完了時期は2025年度の予定だということです。

追記(7/28)
検査期限順に廃車回送が行われるとすると、次は8113編成が予測されます。

6 Comments

  1. 2025年に完全に置き換えられることと、今年度はあと2編成しか導入されないことを考えて、かなりローペースで置き換えられるのでしょうね。

  2. 今日、メトハチ8112Fの廃車を知りました。同編成車は営団8000系3次車として搬入され、最初は半蔵門線ではなく東西線輸送力増強用として配属され、運転台パネルも東西線用に刷新され1年間限定で運用された後に半蔵門線に転属されました。半蔵門線に転籍した同編成車は運転台を田半用に再刷新され、89年1月の半蔵門〜三越前間開業を機に営業運転に入りました。同系3次車からは一部変更が施行され、搬入時から10両編成化施行と先頭車両頭上に優等列車の証として急行通過表示灯がプラスされ、その後は東武対応機器系追加と外側行先表示器の3色LED化を挟み、インバータ兼バリフリ工事が施行され、新車同然の明るさとなりました。東西線から活躍して来た8112Fも遂に運用から去る事になり、来年の今頃あたりになるとメトロ8000系も半分を割るでしょう。

  3. ※「回送幕」の3カットが、廃車回送の映像です(最初の2カットと最後の1カット)。そのほかは、定期運行の映像を使用しています。

    追記(7/28)

    検査期限順に廃車回送が行われるとすると、次は8113編成が予測されます。

  4. この車両、かっこ良かったし、フルカラーLEDでコンディションも良かったのに廃車か?残念です…

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