5月1日(土)10時27分頃、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.6、深さ約60kmと推定される地震が発生しました。この地震で宮城県で最大震度5強を観測。
国内で震度5強以上の地震が発生するのは3月20日の同じ宮城県沖の地震以来で、今年3回目です。
今回の震源は速報値によると、3月20日に発生したマグニチュード6.9の地震のやや南東側と解析されています。防災科学技術研究所による速報解析では西北西-東南東方向に圧力軸をもつ逆断層型と見られ、3月20日と同様のメカニズムです。
一般的に大きな地震が発生した後1週間程度は近い規模の地震の可能性があり、特に2~3日の間は強い揺れをもたらす地震が発生することが多くあります。今回よりもさらに強い地震の発生が懸念されているエリアですので、改めて地震対策などの確認をお願いします。
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