作家の女と男とその妻、緊張の走る三者初対面シーンを解禁!タイトルにある「鬼」とは誰のこと?主演・寺島しのぶ、豊川悦司、共演に広末涼子を迎え、廣木隆一監督・ 荒井晴彦脚本にて映画化『あちらにいる鬼』から本編映像が解禁!

直木賞作家・井上荒野による、父である作家・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の<特別な関係>を描いた傑作小説「あちらにいる鬼」が映画化。

2021年11月、満99歳で波乱の人生を全うした作家・僧侶の瀬戸内寂聴。1960年代から人気作家・瀬戸内晴美として活躍した彼女が出家した背景には、同業者で妻子ある井上光晴との恋があった。出会うべくして出会い、互いにのめり込んでいくふたりと、全てを承知しながら心を乱すことのない男の妻。「あちらにいる鬼」は、同志にも共犯にも似た不思議な3人の関係を、光晴の長女、井上荒野が書き上げたセンセーショナルな物語だ。

文学に導かれ、求め合う主人公・長内みはる、のちの寂光に寺島しのぶ、井上光晴をモデルとした白木篤郎に豊川悦司、白木の妻・笙子を広末涼子が演じる。

この度解禁されたのは道ならぬ恋に落ちる作家の女と男、そしてその妻の三者が初めて顔を合わせるシーンだ。

出版社の講演会で知り合った長内みはる、後の寂光と白木篤郎。そこで白木はトランプ占いでみはるの未来を意味深な言葉で伝え、彼のミステリアスな魅力にみはるは惹かれていく。次の小説の参考にしたいという口実で、みはるは白木の棲む団地を訪れるのだった。そこで相手に妻子があることを知るみはるだが、今回解禁された映像では、そこへ白木の妻、笙子が現れる場面が切り取られている。ほのかな恋心をみはるが抱き始めた頃、このお互いがお互いの運命を大きく左右することになる三者は偶然出会ってしまった。

「長内みはるさんだ」と白木に紹介され、小走りで笙子に近付きお辞儀をするみはるに対し、笙子は「白木の妻です」と歪な笑顔のまま返事をする。それもそのはず、この妻はある用事を済ませてきた帰りであり、それは旦那である白木篤郎の許しがたい所業に起因するものだった――。

うつむく笙子を白木は自転車の後ろに乗せ、「じゃあ頑張って」と、みはるを置いて颯爽と走り去っていく。その後ろ姿を見つめるみはるの表情が、嫉妬や羨望では無く、空虚感を醸した切ない表情であることが観る者の胸に染みる。

撮影終了後にこのシーンを振り返った二人の女優の言葉もまた印象的である。みはる役を演じた寺島しのぶは「バス停で初めて会った場面は、私がはいしゃいでいたところですよね。篤郎に団地ツアーをしてもらっていたら、奥さんがぱっと現れて、私をポンと置き去りにして、ふたり乗りの自転車で去っていく。『ああ、これが現実なんだ』ってすごく思いました」と回想し、この寺島の言葉を知った笙子役の広末はとても驚いたようだ。「みはるさんの方が素直で正直。自分の方が年下なのに、みはるさんを見た時に恋をしてキラキラした少女で、一瞬で負けた!と思いました」と語り、それはまるでみはると笙子の感情そのままに、お互いがお互いを強く意識していたことを明かしている。
『あちらにいる鬼』は2022年11月11日公開

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