約1時間の生放送に臨んだ金子修介監督(左)と花澄さん=埼玉県熊谷市内で2026年10月10日、隈元浩彦撮影


約1時間の生放送に臨んだ金子修介監督(左)と花澄さん=埼玉県熊谷市内で2026年10月10日、隈元浩彦撮影

 「暑いまち」と「涼しいまち」。気候が対照的な熊谷市と北海道釧路市を結ぶラジオの縁が、今度は映画へと広がった。熊谷市のコミュニティーFM「FMクマガヤ」で10日、釧路を舞台にした映画「2126年、海の星をさがして」の公開記念特別番組が放送された。ゲストは金子修介監督(71)と熊谷出身の女優で写真家の花澄(かずみ)さん。番組はFMくしろとも生放送でつなぎ、映画への思いや撮影秘話を語り合った。 両局は2024年から夏季限定の共同番組「COOLくしろ×HOTクマガヤ つながるラジオ」を放送している。暑い熊谷と真夏でも涼しい釧路の気温差などを話題に互いの街の魅力を伝え、昨年7月には「勝手にラジオ友好都市」を宣言した。双方のパーソナリティーが街を訪ね合うなど電波を超えた交流も続いている。

 今回の特番は、そんな両局の共同企画として実現した。しかも、花澄さんが映画で演じたのは、交流相手のFMくしろのDJ役。熊谷出身の女優がスクリーンの中で釧路のラジオ局の一員となり、その映画を今度は両局が電波で紹介する。現実とフィクションが交差する企画となった。

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