【東出昌大×毎熊克哉、愛欲の沼へ】ひとりの女をめぐる危険な関係/映画『雨のエトランゼ』予告編

井筒しま 東出昌大 毎熊克哉 石井隆監督が遺した幻の脚本を城定秀夫監督が映画化!欲望と哀しみが絡み合う、エロティック・ノワール「時代に抗う、愛の劇薬。」『雨のエトランゼ』予告編が解禁!

2022年に逝去した鬼才・石井隆が遺した幻の脚本を『悪い夏』『名無し』の城定秀夫監督が映画化。

『死んでもいい』(92)、『ヌードの夜』(93)、『GONIN』(95)から遺作となった『GONINサーガ』(15)まで19本の監督作品を遺し、2022年にこの世を去った鬼才・石井隆。しかし、遺したものは他にもあった。生前、撮る機会をうかがいながら書き溜めていた何本もの脚本だ。そのうちの一作が、劇画家として名を馳せていた70年代に発表した劇画を、自ら脚本化し、晩年、病床でも手を入れていたという「雨のエトランゼ」。そんな79年に生み落とされた物語が、今、令和の時代に蘇る!

石井隆の長年にわたる執念と遺志を継いで映画化を果たしたのは、『名無し』『藁にもすがる獣たち』に続いて本作が今年三本目の公開作となる監督・城定秀夫。城定の愛と孤独、石井のエロスとタナトス、さらにバイオレンス描写までもが響き合う中、男と女の愛の切なさ、わからなさ、そして怖さまでをも滲ませた本作は、劇中、常に雨が登場人物たちを濡らしていたように、その衝撃と共に観客の心も濡らさずにはいないだろう。

解禁された予告映像では、降りしきる雨の中に現れた一人の女・名美(井筒しま)と、彼女との出会いによって運命を狂わせていく男たちの姿を映し出していく。

モデル募集の広告を見て、とあるサブカル雑誌の編集部を訪れた名美。そこで出会ったのは、編集長の村木(東出昌大)と、フリーカメラマンの川島(毎熊克哉)だった。どこか危うく、何を考えているのか掴みきれない名美。そんな彼女を放っておくことのできない村木と、欲望のままに近づいていく川島。まるで引き寄せられるように出会った三人は、それぞれの思いを抱えながら、次第に抜け出すことのできない関係へと足を踏み入れていく――。

映像では、名美、村木、川島の関係が複雑に絡み合い、愛と欲望が入り乱れる場面が畳みかけるように映し出されていく。愛したいのか、愛されたいのか。救いたいのか、それとも救われたいのか。それぞれの思いが交錯する中、名美を中心に絡まり合った人々の運命は、思いもよらない方向へと転がり始める。
『雨のエトランゼ』は2026年12月4日公開

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