日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

第1話完成披露試写会に登壇したキャスト(C)日刊ゲンダイ

 直木賞作家・池井戸潤氏の小説をドラマ化した、「俺たちの箱根駅伝」が日本テレビ系で10月10日から放送される。

 ドラマのタイトル通り、日本テレビ系で毎年新春に生中継される大型スポーツ特番・箱根駅伝を中継するテレビ局と、本戦でレースに挑む学生たちやその周辺の思惑が描かれている。

 主演の大泉洋(53)は、上司から“紅白超え”のプレッシャーをかけられる箱根駅伝のチーフプロデューサー役。その脇をNHKの朝の連続テレビ小説「虎に翼」の主演女優で来年公開の同作劇場版で主演の伊藤沙莉(32)、山下智久(41)、TBS系で放送中の「VIVANT」で好演の小日向文世(72)らが脇を固める。

「現状で同ドラマに求められるのはTBS日曜劇場『VIVANT』超えでしょう。なんといっても『箱根駅伝』の生放送は、毎年1月2日と3日にいずれも30%近い平均世帯視聴率を記録。実質的に、毎年、日テレの年間世帯視聴率トップを記録するキラーコンテンツ。その日テレが総力をかけているドラマといいますから、コケることは決して許されません」(テレビ局関係者)

 7月にスタートした「VIVANT」の第2シーズンは9月13日放送の第18話(シーズン第8話)までにいずれも世帯視聴率15%超えを果たし、民放キー局の連ドラでは断然の視聴率トップを独走。

 駅伝にたとえるなら、「俺たちの」はかなりのタイム差がある首位を追う展開になりそうだ。スポーツ紙放送担当記者はこう話す。

「先日行われたイベントによると、前半は中継局と走行する学生側の人間模様、後半は箱根駅伝本戦のレースシーンが中心のようです。前半は『VIVANT』に優るとも劣らぬ、丁々発止の演技バトルが展開されそうで、視聴者も引き込まれそうです。しかし、後半はレースシーンがメインで、それに飽きて視聴をやめてしまう視聴者も少なからず出てしまう可能性もあるのでは。そこから視聴率が下がることも危惧されます。後半をどう展開するかが視聴率が伸びるカギになるかと思われます」

 “打倒VIVANT”にかける日テレの戦略に注目が集まる。 

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現在、「VIVANT」はアジア大会放送のため、2週連続でお休み中。【もっと読む】「VIVANT」“タイ人俳優”の意外な正体 名門大学出身のエリートと竜星涼との“番外編”は実現なるか?…では、人気の「チャッキー」役の俳優にスポットをあてている。

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