Charlie Benante (Image: © Miikka Skaffari / Getty Images)

Charlie Benante (Image: © Miikka Skaffari / Getty Images)

アンスラックス(Anthrax)のドラマー、チャーリー・ベナンテ(Charlie Benante)はバンドのメイン・コンポーザーで、何十年もの間、ギターを使ってバンドの楽曲の大部分を書いてきました。しかし、長い間、彼がそうした役割を担っていたことを話すのは実質的に許されていなかったという。最近になって、ようやく正当な評価を受け始めているベナンテは、米Guitar Worldの最近のインタビューの中で、舞台裏でアンスラックスの楽曲制作を長年にわたって支えてきたことを語っています。

「40年ほど経った今になって、ようやくそのことが認められ始めているなんて本当に奇妙な気分だよ。“ちょっとしたダーティな秘密だった”とは言いたくない。内部の人間はみんな知っていた。でも外向けのインタビューでは、そのことを話すことを実質的に許されていなかったんだ。

スコット(イアン)にはまったく関係のない話だよ。でも、ほかのメンバーの中には、ドラマーがすべての曲を書いていることで、自分たちの功績が貶められると感じている人もいた。問題は、俺がそのことについて話したり、口にしたりすることが決してできなかったということが俺にどんな影響を与えていたのか、彼らには思いも及ばなかったんじゃないかってことなんだ。

フラストレーションはあったよ。だって、スコットと俺がいつも作曲の大部分を担って、作業の大半もやっていたからね。俺はゴーゴーズのドキュメンタリー(2020年の『The Go-Go’s』)を少なくとも年に1回は観る。あまりにも自分と重なるから。ある場面で、バンドが主要なソングライター2人にクレジットを放棄して、バンド内で均等に分けようと求める場面があるんだけど、それについて話しているのを観ると“まさに自分が感じていることと同じだ”って思うんだ。

俺の気持ちは今でも、すべてアンスラックスのためにある。バンドのために一歩引かなきゃならないのなら、それがバンド自体を良くするためなら、そうするさ。こんなに長い時間が経っても、いまだに創造力が湧き出てくることが、ただただ嬉しいんだ」

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