
20年、会見に臨む岸惠子さん
在日フランス大使館は20日、公式Xを更新。7日に老衰のため死去した女優の岸惠子(きし・けいこ)さん(享年93)を追悼した。
同Xで「在日フランス大使館は、岸惠子さんの訃報に接し、悲しみを覚えています」と哀悼の意を表し、「1957年、イヴ・シャンピ監督の『忘れえぬ慕情(Typhon sur Nagasaki)』に主演。フランスと日本を行き来する人生を通じて、フランスとその文化との深い絆を育まれました。日本とフランスを行き来しながら、二つの国の映画人と文化をつなぎ続けた岸惠子さん。その国境を越えた歩みとフランス文化への深い愛情に、フランスは2002年に芸術文化勲章オフィシエ、2011年には同コマンドゥールを授与し、敬意を表しました」と故人の経歴に言及した。
そして「偉大な俳優であり、フランスにとってかけがえのない友人であった岸惠子さんに、心から敬意と哀悼の意を表します」と追悼した。
岸さんは1957年に「忘れえぬ慕情」のイブ・シャンピ監督と結婚。以降はフランスと日本を往復しながら女優活動を継続。63年に長女麻衣子さんをもうけたが、75年に離婚。2000年までパリで生活した。

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