「2時間で読める教養の入り口」として、累計発行部数85万部を超える人気となった「NHK出版 学びのきほん」シリーズ。その最新刊は、無宗教の人にこそ読んでほしい「宗教」の本質をやさしくひらく『NHK出版 学びのきほん 生きる教室 大人のための宗教入門』(2026年7月23日発売)です。

自分の弱さを経験するとき。先が見えず、孤立を感じるとき。私たちは何を支えに生きていけばよいのでしょうか。本書は、特定の信仰へ導くための入門書ではありません。世界の宗教に生きた実践者たちの姿や、聖典に宿る智慧を通して、「生きるために本当に必要なもの」を見つめ直すための宗教入門です。
著者は、批評家・随筆家の若松英輔さん。ガンディーの「真理」、パウロの「信じる」、イスラームの聖典『コーラン』をめぐる「読む」、そして親鸞の言葉を伝える『歎異抄』をめぐる「救い」を通して、宗教を単なる知識ではなく、人生を深く考え、生きるための問いとして読み解いていきます。
無宗教の人にこそ読んでほしい、「宗教」のはなし
本書では、宗教を「知る」「考える」「信じる」「生きる」という四つのことばから見つめ直します。宗教を、人生の試練に向き合うための営みとしてとらえながら、各章でガンディー、パウロ、『コーラン』、『歎異抄』を取り上げます。真理を生きること、信じること、聖典を読むこと、救いとは何か。世界の四大宗教に連なる人物と言葉を通して、宗教の普遍性と、現代を生きる私たちへの切実な意味を考えます。
──知る、考える、信じる。この三つの動詞を土壌にしながら、「宗教」とは何かを経験していく。そこに「生きる」という地平が開かれてくるのです。
(本書「序章」より)
本書の構成
序章 真に生きるために必要なもの
第1章 ガンディー 「真理」とはなにか
第2章 パウロ 「信じる」とはなにか
第3章 『コーラン』 「読む」とはなにか
第4章 『歎異抄』 「救い」とはなにか
おわりに
◤ポイント◢
・ガンディー、パウロ、『コーラン』、『歎異抄』を通して、世界の宗教の核心にふれる
・「知る」だけでなく、「考える」「信じる」「生きる」ことから宗教をとらえ直す
・無宗教の人にも開かれた、やさしく深い宗教入門
・試練の多い人生にどう向き合うかを考えるための一冊
本書「序章」からの抜粋記事を、NHK出版デジタルマガジンにて公開
著者
若松英輔(わかまつ・えいすけ)
1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選。2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞、2018年『詩集 見えない涙』にて第33回詩歌文学館賞詩部門、『小林秀雄 美しい花』にて第16回角川財団学芸賞を受賞。著書に『イエス伝』『生きる哲学』『悲しみの秘義』『考える教室 大人のための哲学入門』『はじめての利他学』など多数。
商品情報

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