インターネットミーム発のキャラクター「イタリアンブレインロット」を題材にした書籍『ザビャンのブレインロット学校 まちがいさがしBOOK』が、7月9日(木)に宝島社から刊行される。
YouTubeやTikTokで活動するクリエイター・ザビャンさんによる「ブレインロット学校」の世界を舞台にした、遊べる絵本シリーズの第2弾。
第1弾『ザビャンのブレインロット学校 絵さがしBOOK』は3回目の重版が決定。第2弾と合わせて、シリーズ累計5万部を突破している。
「ブレインロット学校」第2弾は、200体以上が登場するまちがいさがし
『ザビャンのブレインロット学校 まちがいさがしBOOK』は、第1弾の「絵さがし」に続くシリーズ第2弾。
シリーズ第1弾『ザビャンのブレインロット学校 絵さがしBOOK』
今回は「まちがいさがし」をテーマに、フードコートでの職業体験、夏祭り、女子会などの場面が描かれる。
第2弾からの初登場キャラクターも多数追加され、総勢200体以上のブレインロットたちが登場。学生設定のプロフィールをまとめた図鑑ページや、特製シールも収録される。
著者のザビャンさんは、登録者数40万人超、総再生回数6億回を超えるYouTubeチャンネル「ザビャン」を運営するクリエイター。
イタリアンブレインロット関連動画のほか、「意味がわかると怖い歌」や、ネットミームを題材にしたオリジナルゲーム、自作ツールなどを公開している。
ザヒャンさんの「イタリアンブレインロット100体言えるかな?」AI発ミーム「イタリアンブレインロット」とは?
「イタリアンブレインロット」は、2025年初頭にTikTokやInstagramなどで急速に拡散したネットミーム。
生成AIによって生み出された不条理なキャラクターに、擬似イタリア語風の名前やナレーションを組み合わせた動画群として広まった。
プロフィールをまとめた図鑑ページ
ナイキのスニーカーを履いたサメ「Tralalero Tralala」、爆撃機とワニが融合した「Bombardiro Crocodilo」、カプチーノを頭に乗せたバレリーナ「Ballerina Cappuccina」など、動物や食べ物、日用品、兵器などを奇妙に組み合わせたキャラクターが特徴だ。
収録される特製シール
「brain rot(ブレインロット)」という言葉自体は、もともと過剰なオンラインコンテンツの消費による精神的/知的な疲弊を指す俗語。2024年には、オックスフォード大学出版局の「Word of the Year」にも選ばれている。
ただし、現在のミーム文脈では、単に「くだらなくて中毒性のあるコンテンツ」や、意味がわからないのに頭に残ってしまう動画群を指す言葉としても使われている。
一目見たら忘れがたいビジュアル、子どもたちの間で人気に?
イタリアンブレインロットは、「トゥントゥントゥンサフール」や「バレリーナ・カプチーナ」といった意味が通じるようで通じない名前が特徴。
その何度も口に出したくなるリズム、そして一目見たら忘れがたいビジュアルによって、動画サイトからその存在に触れた子どもたちの間でも広がっている。
KADOKAWAからも100体以上のキャラクターを収録した『イタリアンブレインロット図鑑』が4月に刊行。
動画サイトやSNSで生まれた、奇妙なミームが、図鑑や絵さがし、子ども向け書籍へと翻訳されている。


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