
2020年4月25日、台北に「銅鑼湾書店」を開店するにあたり報道陣の取材に応じる林栄基氏 REUTERS/Ann Wang
[2日 ロイター] – 香港で中国本土の禁書を扱った「銅鑼湾書店」の店長を務め、中国当局の圧力を逃れて台湾に渡った林栄基(りん・えいき)氏が台北市の病院で死去した。70歳だった。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が2日、台湾メディアの報道として伝えた。
林氏は2015年に中国当局に拘束された後、19年に台湾に逃れていた。SCMPによると、林氏は1日に台北市の病院に入院し、2日夜に死亡した。昨年、肺がんが再発し、治療にもかかわらず病状が進行していたという。
林氏が経営していた書店は中国指導部に批判的な書籍などを販売しており、中国による香港の自由への干渉に対する抵抗の象徴だった。林氏は台湾でも同じ名称の書店を運営していた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab

WACOCA: People, Life, Style.