国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」(MAJ)の授賞式を6月13日に控える中、東京・お台場エリアを中心とした関連イベント「MUSIC AWARDS JAPAN WEEK」の一環として、スペシャルライブ「Kroi × Chevon 2-Man Live」が6月9日、東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で開催された。日本のロックシーンの最前線を走る2組の競演に加え、オープニングアクトとしてセブンス・ベガが出演し、会場は終始熱気に包まれた。
セブンス・ベガが幕開け、結成5周年のChevonが会場を圧倒
本公演の幕開けを飾ったのは、東京発の4ピースシティロックバンドであるセブンス・ベガ。中心人物のシブヤカンナ(Gt./Vo.)が手がける楽曲と精力的なライブパフォーマンスで注目を集め、2026年のワンマン公演を次々とソールドアウトさせている勢いそのままに、瑞々しいパフォーマンスでオーディエンスを惹きつけた。
続いてステージに登場したのは、北海道・札幌を拠点に活動する平均年齢25歳の3人組バンド・Chevon。この日は奇しくも結成5周年の記念日当日であり、ボーカルの谷絹茉優、ギターのKtjm、ベースのオオノタツヤが織りなす予見不可能な楽曲展開と文学的かつ狂気を帯びたリリックで会場を圧倒した。最新曲「Capretto」を含む多彩なセットリストを展開し、楽曲に込められた情念が爆発するようなステージで初見の観客をも巻き込み、拳を振り上げさせた。
Kroiが熱狂のフィナーレ、音楽賞ウィークを彩る特別な一夜に
後攻として登場した5人組バンド・Kroiは、R&B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルを昇華した独自のミクスチャー音楽性を提示。2026年1月に大阪城ホールと国立代々木競技場第一体育館での初のアリーナツアーを成功させ、今夏には全国6都市10公演のZeppツアーを控える彼らは、ソウルやファンクを基軸としたグルーヴィかつ即興性の高い圧倒的なライブパフォーマンスを披露し、会場のボルテージを最高潮に導いた。
それぞれのバンドが持つ強烈な個性と音楽性が交差するステージに対し、観客は大きな歓声と熱量で応え、国際音楽賞の開催ウィークにふさわしい特別な一夜となった。

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