
「ONKULの雑誌づくりに参加しませんか?」そんな呼びかけに応募をしてくれた、編集や取材、文章を書くことに興味がある「ONKUL特派員」たち。
今回のテーマは「本と人。」
今どき、電車でスマホを見ずに本を読んでいる人は、かっこいい。さらに「どんな本を読んでいるか」には、その人らしさが浮き彫りになる。それは服を選ぶ感覚、つまりファッションとも地続きにあるもの。
本企画では、日本全国にいる特派員のみなさんのまわりにいる“本好きさん”を集め、本人と本との関係性を紐解きます。
今回は、ONKUL特派員・尾崎博一さんがスナップした人たちをご紹介。
『自分が自分であるための一冊。』 #03

宗片晴果さん/革職人
革職人であり自身で生活工芸店『TOR』を営む宗片さん。「107歳まで生きた書道家の本です。日本の戦時中の貧しかった背景や、アーティストとしてどのように生きてきたかが描かれていて、現代で生きる自分にとってとても響く、教えのような本です。私は強く生きる女性が好きなんですよね」

『その日の墨』篠田桃紅 著 ¥990/河出書房新社
『自分が自分であるための一冊。』 #04

鈴木美波さん/ブックセラー
渋谷の書店『SPBS』を退社後、今年6月に埼玉県越生町で書店『Peas』を開業予定の鈴木さん。「仕事論として、生き方としてもずっと好きで斉須さんの残像を頭の中に持ちながら仕事をしてきました。元気がないときにこれまで何度も読み返してきた本です」

『調理場という戦場』 斉須政雄 著 ¥1,800/朝日出版社
text:Hirokazu Ozaki

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