メイン画像:©110th Street Films

映画『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』が7月25日よりユーロスペースほか全国で順次公開。特報が到着した。

1942年11月20日生まれ、ニューヨーク育ちのメレディス・モンクは、作曲家、歌手、演出家、振付家、音楽劇や映画、インスタレーションを手がけるパフォーマンスアーティスト。3オクターブ以上の声域の声を「楽器」と捉え、ジャンルを超越したオリジナルな表現を追求し続けている。トレードマークは三つ編み。ビョークは彼女のファンであることを公言し、デヴィッド・バーンやフィリップ・グラス、ブライアン・イーノ、坂本龍一、ダムタイプらに影響を与えたとされる。

同作は、モンクの舞台やパフォーマンスのアーカイブ映像に、ビョークやデヴィッド・バーンらへのインタビューを織り交ぜながら、彼女の60年にもおよぶ活動の断片をコンセプトアルバムのようにつなぎ合わせ、その独創的な表現と人生を描いたドキュメンタリー。

1969年グッゲンハイム美術館初の舞台型イベントとなった『ジュース』への重圧、日本公演も行われた舞台『少女教育』での気づき、壮大な現代オペラ『アトラス』完成までのトラブルと苦労、現代音楽の超名盤と言われるアルバム『ドルメン・ミュージック』、ふたりの人生のパートナーとの出会いと別れ、母親への複雑な想い、残りの人生をみすえて作品を他人に委ねるための挑戦と葛藤。その断章からは1960年代の男性優位の社会の中で活動を始め、批評家からの冷笑にさらされながらも自身の道を歩みつづけたモンクの強くしなやかでチャーミングな人物像が浮かび上がる。

特報では、モンクが1980年に行ったコンサートの映像を抜粋。自由自在に操る「声」によるパフォーマンスと、動物や自然にインスピレーションを得て創作しているという彼女自身の言葉を垣間見ることができる。

©110th Street Films

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映画『メレディス・モンク 踊る声、歌う身体』公式サイト

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