
日本テレビ社屋
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日本テレビは27日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、25日から放送がスタートした同局土曜午後10時枠の新報道番組「追跡取材 news LOG」について言及した。
執行役員報道局解説委員長の伊佐治健氏は「このSNS時代に視聴者、そしてユーザーのニュースに対する信頼が、揺るがされている中で、私たちがニュースを伝え、そのプロセスをお見せすることで信頼を高めていきたい」というコンセプトがあると説明。「SNSによる記者、あるいは番組に対する中傷、こうしたものは本当にこのところ大きな問題になっています」として「日本新聞協会、あるいは民放連といった私たちの業界の団体でも、記者を守る私たちの対策というものは、残念ながら検討されている状況」と語った。
「取材そのものに対するさまざまな声というものは、正面から受け止めながら、それをよく吟味して、私たちが受け止めるべきものがあれば、それを私たちも一つの情報としながら進めてまいります」としつつも「中には個人的な攻撃、誹謗(ひぼう)中傷に値するものが多いことも事実」と言及。「こうしたところについては、報道局としても目配りし、記者の安全というものは考慮しながら、今のこのSNSの時代に、うまく対処していきたい」と伝えた。
番組については「記者の取材のプロセスも示しながら伝えていきますので、さまざまな声は予想されます」と認めつつも「正確で公正公平に、そしてまたこの番組のコンセプトにある、このニュースの核心を、しっかりとえぐり取って伝えていく、そうした姿勢を示していく」と表明。「視聴者、ユーザーの信頼を勝ち取り、SNS上においてもそうした取材に対する評価も聞けるようになればうれしいなと思っております」と締めくくった。
同番組は、NHKで「おはよう日本」「ニュースウオッチ9」などの朝夜の看板報道番組、紅白歌合戦の司会や東京五輪の開会式の中継などを務めていた和久田アナが、同局の森圭介アナ(47)とともにメインキャスターを務める。
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