『ドラゴンボールZ』と宮崎駿が原点。ナタリー・ポートマンが“世界に出さなければ”と確信/映画『ARCO/アルコ』メイキング映像
第53回アニー賞 長編インディペンデント作品賞受賞!第49回アヌシー国際映画祭 最高賞(クリスタル賞)・ベストサウンドトラック賞受賞!『ARCO/アルコ』よりナタリー・ポートマン「映像的にも美しく、物語としても奥深い」ナタリー・ポートマン&監督が語るメイキング映像解禁!
本作は孤独な少女イリスと、”空から落ちてきた”虹色の少年アルコの冒険を描き、世界中を涙と感動で包んでいる冒険ファンタジー。
この度解禁するのは、ナタリー・ポートマンと監督が明かすメイキング映像本編映像。
コロナ禍のあと、暗い話は作りたくなかったと話すウーゴ・ビアンヴニュ監督は「子どもと砂のお城を作るような創造的な話にしたいと思っていた。」と本作に込めた思いと、その始まりを明かす。
途中から製作に参加することなったナタリー・ポートマンは、まず長編アニマティック(絵コンテラフ映像)を見たそうで、「監督のビジョンは非常に明確で、映像的にも美しく、物語としても奥深いものだった。だから絶対に完成させ世に出したいと思ったの」と称賛。
監督は「ナタリーとソフィー(プロデューサー)が加わる前は4〜5人で作ってたんだ。その小さな作品が最終的に、250人のスタッフが関わる大きな作品になった」と彼女のすさまじいプロデュース力に感謝する。ナタリー・ポートマンも「ウーゴが描く絵の豊かさは本当にすばらしい。彼の絵は心でも感じるし、目でも楽しめる。」と監督のアニメーションに惚れ込んだ。
そんな監督は「フラッシュ・ゴードン」やヨーロッパの作品を観て育ったが、日本のアニメからも強い影響を受けたそうで、「7歳の時『ドラゴンボールZ』と出会い、その後、宮崎駿作品に触れたんだ」と明かし、本作の魅力の一つである“色使い”については、様々な国で暮らしてきた経験が元になっているそうで、「僕のスタイルは世界中の文化が混ざってる」と語る。その言葉を聞いてナタリー・ポートマンは「ウーゴは国際的な感覚を持ちながら、どこにも属さない感じがある。その彼の独特の視点が作品に表れてる」と続ける。
アニメーションについて「アニメのすばらしさはあらゆる可能性があるところよ。声だけで何者でもなれる」と話し、劇中に登場する子育てロボットのミッキの英語版の声は彼女とマーク・ラファロの声をミックスして作ったことを明かしてくれた。劇中ではイリスの両親は実際には出てこないが「両親がホログラムなのは悲しいことだけど、ロボットが愛情を持って子育てする姿は美しいわ」と、50年後の未来で描かれるロボットと人間が育む絆に心を動かされたそうで、「ウーゴの視点は想像力により美しい未来を作れると示している」と続ける。
監督は「人間は合理性を追いがちだが、よりよい世界を求めるなら、もっと想像力に頼るべきだ。喜びはさらに喜びを生み、痛みはさらに痛みを生む。世界を光で照らすのは難しいが試す価値はある」と未来に向けた希望の言葉で締めくくる。
『ARCO/アルコ』は2026年4月24日公開
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