東京・芝パークホテルにて5月1日から3日まで、アートブックフェア「TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR」が開催される。

【画像】TOKIO ART BOOK FAIR

本フェアの特徴は、従来の公募型ではなく、招待制による出展形式にある。TOKYO ART BOOK FAIRに出展経験のある16組がホストとなり、それぞれが2組のゲストを推薦する。出展者同士の個人的なつながりやローカルな関係性を起点に、参加者が編成される。

会場となる芝パークホテルは、約2,000冊の蔵書を備える「Library Hotel」としてリブランドされた空間であり、本フェアはその2階フロアを貸し切って展開される。会場内にはラウンジスペースが設けられ、飲食や音楽を介した緩やかな交流が促される構成となる。

出展者は国内外から52組が参加。ヨーロッパやアジアのインディペンデント出版社、アーティスト、書店などが集結し、それぞれの文脈に根ざした出版活動を紹介する。

また、本フェアでは来場者自身がカタログを制作できる体験型プログラムも用意される。配布される素材や出展者の情報に加え、自らの記録や感想を書き込むことで、フェアの体験が一冊の出版物として残される。この仕組みは、観客を受動的な鑑賞者から、出版のプロセスに関与する主体へと転換するものといえる。

「TOKIO ART BOOK FAIR」は、出版物の展示販売という形式を取りながらも、その本質はネットワークの構築にある。人と人の関係性、ローカルとグローバルの接続、そして物質としての本と体験としての記憶。これらが交差する場として、本フェアはアートブックをめぐる現在地を提示する。

タイトル
TOKIO ART BOOK FAIR 2026 by TOKYO ART BOOK FAIR

場所
芝パークホテル 2F ホワイエ-Book&Culture-(東京都港区芝公園1-5-10)

会期
5月1日(金)~3日(日)

時間
12:00~19:00(初日13:00から、入場は閉場30分前まで)

休み
無し

料金
一般1,500円、25歳以下1,000円、19歳以下無料(チケット予約制)

WACOCA: People, Life, Style.

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