時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一つとして知られ、累計発行部数3000万部を超える大ベストセラー時代小説「鬼平犯科帳」を原作に映像化した、松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」シリーズの最新作となる第8弾「本所の銕」、第9弾「密告」について、2作品の完成披露を兼ねたファンイベント第2回「鬼平犯科帳祭」の開催、さらに2作品をまとめて楽しめる劇場上映が決定した。
第8弾「本所の銕」は原作の「密告」で描かれた若き日の平蔵・長谷川銕三郎時代のエピソードに着想を得たオリジナルストーリー。「密告」へと繋がる前日譚となる本作は、銕三郎を演じる市川染五郎が主演を務める。そして「密告」は、松本幸四郎演じる平蔵が過去と向き合う姿が描かれる、2作連なった物語となっている。
昨年第1回を開催し、大盛況のうちに終わったファンイベント「鬼平犯科帳祭」を5月26日と27日に東京・浅草公会堂で2夜連続開催する。今回1日目は「本所の銕」(DAY 1 鬼銕、浅草に見参!)、2日目は「密告」(DAY 2 鬼騒ぎ!火付盗賊改方の宴)にそれぞれフォーカスし、日替わりで楽しめるイベントに規模を拡大。当日は、最新作の完成披露、出演者が集結し、撮影裏話を語り合うアフタートーク番組の公開収録を実施。会場限定の展示グッズ販売も予定している。
さらに、7月10日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで、連なる2作をまとめて楽しめる、特別先行版「鬼平犯科帳 本所の銕/密告」の劇場上映が決定。劇場の大スクリーンで「鬼平犯科帳」シリーズ最新作を2作あわせて堪能できる、またとない機会となる。詳細は後日発表予定。
2つの物語の鍵を握る、御家人・横山小平次/盗賊・伏屋の紋蔵の一人二役を演じ分けるのが、今最も注目される俳優の一人・駒木根葵汰。また、紋蔵の母・お百を、実力派俳優・山田真歩が演じる。あわせて、今回公開された作品の場面写真では、平蔵、銕三郎の鋭い視線、小平次の含みのある表情、筆頭与力・佐嶋忠介に密告状を渡すお百が切り取られており、小平次やお百が平蔵、銕三郎とどう関わっていくのか、物語の展開が注目される。
さらに、「本所の銕」では平蔵(銕三郎)の父・宣雄を松尾貴史、継母・波津を黒沢あすかが演じ、これまで描かれてこなかった平蔵の過去が明らかになる。そして、第49回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した中島瑠菜が第2弾の劇場版「血闘」に続き、銕三郎に寄り添う若き日のおまさを演じ、「本所の銕」「密告」には平蔵の親友・岸井左馬之助役として、大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも話題の山口馬木也が引き続き出演する。
【長谷川平蔵役:松本幸四郎 コメント】
「本所の銕」、「密告」堂々たる傑作です。「本所の銕」では、銕三郎役の染五郎、若き日のおまさ役の中島瑠菜さん、若き日の左馬之助役の阿佐辰美さん、3人の大きな成長に熱い涙がこぼれ、「密告」では、左馬之助役の山口馬木也さんとの言葉のいらない絆と信頼を感じ、お百役の山田真歩さん、小平次と紋蔵の二役を演じた駒木根葵汰さんの血の滲む生き様に引き込まれました。
山下監督、堀場監督に感謝、感涙、そして是非とも皆様にご覧いただくことを願っております。
【長谷川銕三郎役:市川染五郎 コメント】
銕三郎として再び「鬼平犯科帳」に戻ってくることができ、心から嬉しく思います。
1年ぶりの松竹撮影所での撮影。銕三郎の性根はそのままに、“進化”させることを心がけました。
シリーズ第1弾のTVドラマ「本所・桜屋敷」に始まり、第2弾の劇場版「血闘」、ラジオドラマ「本所・桜屋敷」、そして今回の撮影の直後には歌舞伎版「血闘」でも銕三郎を演じさせていただきました。
その銕三郎の集大成にすべく、彼の熱さと鋭さ、器の大きさをより深めて挑みました。
もちろん、今回も日焼けサロンで肌を焼いて。
父が演じる“漢・鬼平”になっていくまでのグラデーションを感じていただければ幸いです。
【横山小平次・伏屋の紋蔵役:駒木根葵汰 コメント】
「鬼平犯科帳 本所の銕/密告」で小平次と紋蔵を演じました。
銕三郎、そして平蔵と対峙したあの圧力は今でも鮮明に覚えています。
生きるか死ぬかの時代で2つの人生を覗かせてもらい、贅沢な時間でした。
2人の生き様が1人でも多くの方に届くことを願っております。

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