【写真】本体だけでなくパッケージもスリム化

新型Fire TV Stick HDの概要

 デザイン面では、本体容積を従来モデル比で約30%削減し、TV/ディスプレイのHDMI端子とほぼ同じ幅となった。

 加えて、また電源入力を兼ねるUSB端子がMicro-BからType-Cに変更され、TV/ディスプレイのUSB端子からの直接給電にも正式対応した。これにより、ホテルなど外出先に持ち出して使う際の利便性が改善している。

 Amazon.comのジョシュア・ダノヴィッツ氏(Fire TVエクスペリエンス バイス・プレジデント)によると、本製品は「Fire TVシリーズにおけるUSB Type-C端子対応の“Day 1”である」とのことで、既存のFire TVシリーズがモデルチェンジする際は、USB Type-C端子を搭載して登場することになると思われる。

 なお、今回のデザイン変更に伴い、新モデルではACアダプターやHDMI延長ケーブルは付属しない(必要な場合はオプションとして購入可能)。

 スペック面では、従来モデルで平均30%のパフォーマンス改善を図ったといい、本体の起動時間を短縮した他、アプリの応答性も向上している。また、動画コーデックは「AV1」にも対応しており、AV1対応のストリーミングアプリではより高画質な動画を少ないデータ容量で取得可能だ。

 ワイヤレス通信はWi-Fi 6(2.4GHz/5GHz)とBluetooth 5.3に対応する。OSは自社開発の「Vega OS」で、非4K対応モデルとしては初めて「アンビエントモード」も搭載している。

UIの刷新を順次実施

 Amazonでは、Fire TVシリーズのUI(ユーザーインタフェース)を順次変更する。今回発表された新型Fire TV Stick HDでは新UIが初期導入されている他、現行のFire TVシリーズは今後のソフトウェアアップデートで新UIに移行する予定だ。

 なお、新UIでは日本向けのデバイス限定で「アニメ」タブが新設されている。これは「日本ではアニメコンテンツが多く、見る人も多い」(ダノヴィッツ氏)ことを踏まえて、ローカライズの一環として追加したという。

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