全米で配信中の海外ドラマおよび映画(ドキュメンタリー・リアリティショー含む)におけるランキングトップ10(ニールセン調べ)が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ(※放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3部門における全米でのストリーミング(配信)ランキングを紹介しよう。
『グレイズ・アナトミー』シーズン23へ更新!主要キャスト二人同時降板も記録更新で医療ドラマの金字塔に
米ABCの人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』がシーズン2 …
配信ランキング(ニールセン調べ)
2026年3月16日(月)から3月22日(日)までの順位は以下の通り。
ドラマ(オリジナル)
ドラマ(非オリジナル)
映画
※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。
この週は『ヴァージンリバー』が総合トップに。前週は、ストリーミングサービスに登場した人気アニメ『ズートピア2』が配信開始後5日間で視聴時間17億1500万分を叩き出して他を圧倒したが、2週目は24%ほど下がった(13億600万分)こともあり、シーズン7追加後2週目で前週より15%近く数字を伸ばした(13億8700万分→15億9400万分)『ヴァージンリバー』が首位を奪った。
オリジナルドラマ部門で『ヴァージンリバー』により肉薄していたのは『ビューティ・イン・ブラック』。3月19日(木)にシーズン2の後半(全8話)がリリースされたのに合わせて14億1600万分をマークし、圏外から2位につけた。シーズン2解禁直後にトップに立った『ONE PIECE』は、前週より22%減(16億1800万分→12億7000万分)で3位に後退。前週(3月14日)より配信開始となり、21日(土)にシーズン1全6話が揃ったテイラー・シェリダン(『イエローストーン』)の新作『The Madison(原題)』は、10億分には届かなかった(9億7900万分)ものの5位で初登場。『ウォーキング・デッド』の原作者ロバート・カークマンが手掛けるアニメシリーズ『インビンシブル ~無敵のヒーロー~』も、18日(水)にシーズン4最初の3話が追加されたタイミングでトップ10入り(9位)。
非オリジナルドラマ部門では、3週連続トップの『グレイズ・アナトミー』が通算320回目のトップ10入りと、ニールセン史上最多の記録を樹立。「320週」は6年あまりに相当する。同作は連続ランクイン記録が2025年10月に一旦途切れたものの、1週で復帰し、現在24週連続でランクイン中だ。2025年に最も見られたTVシリーズのランキングでも、アニメ『ブルーイ』に次いで2位につけており、安定した成績を残している。先月シーズン23更新が決まり、今後も記録を伸ばしていきそうだ。
なお、2ヵ月ぶりにトップ10入り(9位)した『NCIS~ネイビー犯罪捜査班』は、通算ランクイン回数を299に伸ばした。そして、圏外から10位に滑り込んだ『Hoarders(原題)』は、物を捨てることができずに家が物であふれ返っている人々にフォーカスしたリアリティ番組。
映画部門は、前週(3月15日)に開催された第98回アカデミー賞授賞式を受けて、『罪人たち』と『ワン・バトル・アフター・アナザー』が圏外から8位、10位に返り咲き。そして、オスカー俳優のキリアン・マーフィ(『オッペンハイマー』)が主演した、バーミンガムに実在したギャングをモチーフとするドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の映画版『ピーキー・ブラインダーズ:不滅の男』が、3月20日(金)リリースを受けて3位に初登場を果たした。舞台はドラマのフィナーレから4年後、1940年のバーミンガム。疎遠になっていた息子がナチスの陰謀に関与していると知ったトミー・シェルビーは、自らの意志でギャングの世界から身を引いていたが、家族と国の未来を守るために再びバーミンガムへ舞い戻る…。
『グレイズ・アナトミー』シーズン22は米ABCで毎週木曜日に放送中で、最終話を5月7日(木)に放送。シーズン1~21はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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