中国時代劇ドラマ「冰湖重生」の配信をきっかけに、過去のヒット作「楚喬伝~いばらに咲く花~」が再び注目を集めるという逆転現象が起きている。
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中国時代劇ドラマ「冰湖重生」の配信をきっかけに、過去のヒット作「楚喬伝~いばらに咲く花~」が再び注目を集めるという逆転現象が起きている。
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リー・ユンルイ(李昀鋭)とホアン・ヤンディエンティエン(黃楊鈿甜)が主演を務める「冰湖重生」は、2017年に大ヒットした「楚喬伝」の続編として、8日に配信を開始。高い期待を集めてスタートしたものの、配信後の評価は大きく崩れる結果となった。
「冰湖重生」の配信スタート後、「楚喬伝」は1日当たりの再生数が約120倍増と急伸。検索エンジン・百度(Baidu)でのユーザー行動を示す「百度指数」も「冰湖重生」を上回る数値を記録した。OTTサービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)の人気ドラマランキングでは3位、愛奇芸(iQiyi)の総合ドラマランキングで4位にランクインし、いずれも「冰湖重生」を上回っている。
また、「楚喬伝」の再注目により、ヒロインを演じたチャオ・リーイン(趙麗穎)の代表作「明蘭~才媛の春~」も人気が再燃。優酷(YOUKU)のドラマランキングで2位に再浮上し、「楚喬伝」と共にデータサービス「雲合数据」が公開する中国ドラマ人気ランキングのトップ10入りを果たした。

「楚喬伝」がヒットした背景には、チャオ・リーインが築き上げたヒロイン像の存在が大きい。強い信念と生きざまを体現した迫力ある演技は多くの視聴者に深い印象を残した。一方で、「冰湖重生」に主演するホアン・ヤンディエンティエンについては、あどけなさの残るルックスも影響し、本来は熱量の高い物語であるはずが守られる存在として描かれている点に違和感を抱く視聴者も少なくない。
さらに、「楚喬伝」で高い人気を誇ったチャオ・リーインとケニー・リン(林更新)のケミストリーに比べ、「冰湖重生」ではリー・ユンルイがヒロインとの間に十分な相乗効果を生み出せていないとの指摘も上がっている。(Mathilda)
