ワールドプレミアの開催地となったベルリンは、マイケルにとって特別な街です。東西冷戦下の1988年、マイケルはベルリンの壁近くで〈BADワールド・ツアー〉の西ベルリン公演を開催。東ベルリンの市民は壁の向こう側から聞こえてくる「音」を求めて集まりました。その光景は音楽が国境を越える力を持つことを象徴したと言われ、翌年のベルリンの壁崩壊の兆しとなる歴史的な瞬間として語り継がれています。そんな歴史と記憶が刻まれたベルリンで開催された今回のワールドプレミアは、世界中のメディアとファンの視線を一身に集める、まさに歴史的な一夜となりました。
マイケルを演じたジャファー・ジャクソンはワールドプレミアを迎え「ここまでは長い道のりでした。だから、本当にここまで来られたなんて信じられない気持ちで、胸がいっぱいになるほどワクワクしていると同時にほっとした気持ちもあります」と素直に明かした後、「まるで夢のようで、みなさんからの愛とエネルギーを感じています。早くみなさんにこれを見てほしいです」と手応えを見せました。劇中で数々のパフォーマンスも披露しているがもっとも印象に残ったのは「スリラー」のミュージック・ビデオ撮影だったそうで「東ロサンゼルスでオリジナルのミュージック・ビデオが実際に撮影されたのと同じ場所だったので、僕が気に入っているシーンの一つです。子どもの頃、僕のお気に入りのミュージック・ビデオのひとつだったから、その場所に立って、あの光景を目の当たりにし、パフォーマンスを披露できたのは、まるで夢のようでした。本当に素晴らしかったです」と振り返りました。そして日本でも大人気の“キング・オブ・ポップ”の魅力について「マイケルの最大の魅力は、彼の音楽を通じて世界中に広く伝わった“世界をより良い場所にしたい、世界を癒したい”というメッセージだと思います。それは彼がデビュー当初から掲げてきたメッセージであり、音楽やミュージックビデオを通じて常にその実現を目指していたと思います」とその信念に満ちた人間性への敬意を表しました。
黒いシックなドレスでレッドカーペットに登場した米倉涼子は「誰もが愛するマイケル・ジャクソン、世界中が注目しているマイケル・ジャクソンの晴れやかなプレミアに参加できることになってとても嬉しいですし、やっぱり皆さんがマイケル・ジャクソンを愛しているんだということを肌で感じます」「彼のファッション性とか、自由になりたい思いとか、すごく苦しかった思いとか、そういうところを超えて人から注目される、それを励みにしているところが素晴らしいなと思いました」と語りました。
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