中国時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」は、1話当たりの平均再生回数が7500万回に達し、2026年の“現象級ヒット”作品として大きな注目を集めている。

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中国時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」は、1話当たりの平均再生回数が7500万回に達し、2026年の“現象級ヒット”作品として大きな注目を集めている。

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平均再生回数7500万回という数値は、中国のエンタメデータサービス「雲合数据(Enlightent)」の統計に基づくもので、26年のドラマ新記録となる。映画・ドラマのデータ分析アプリ「灯塔専門版」の集計でも、平均再生回数は約7600万回に達しているとされ、8000万回の大台突破も目前とみられる。

この記録は、25年の平均再生回数年間1位の「私の完璧な結婚(原題:許我耀眼)」(6328万回)を上回るものだ。同時期に配信されたドラマで平均再生回数2000万回超えの作品がわずか3作にとどまるという映像業界の低迷が続く中、「逐玉」は累計再生回数26億4000万回という圧倒的な数字をたたき出し、独走状態となっている。

作品の人気を示す「ヒット指数」では、動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)で3万1248を記録し、年間最高値を更新。一方、愛奇芸(iQIYI)でも1万604に到達し、両プラットフォームで同時に「~万超え」を達成した初の作品となった。

市場占有率についても、「雲合数据」によるとピーク時で55.1%を記録し、23年のメガヒット作「狂飆<きょうひょう>-End of the Beginning-」(67.9%)に次ぐ歴代2位にランクインした。これにより、「逐玉」はドラマ史上7作目となる「市場占有率40%超え」の作品となった。

本作の大ヒットにより、主演のチャン・リンホー(張凌赫)は「謝征」役で、95後(1995年以降生まれ)の俳優として初めて3大プラットフォームすべてで「人気指数~万超え」を達成した俳優となった。キャラクター貢献度でも全ネットワークで断トツの1位を記録し、フォロワー数は全プラットフォーム合計で700万人以上増加。商業オファーも急増している。

一方、ヒロイン「樊長玉」を演じたティエン・シーウェイ(田曦薇)も、フォロワー数を400万人以上増やし、2大プラットフォームで「ヒット指数~万超え」を達成した女優へと躍進した。「逐玉」は作品としての成功にとどまらず、キャストのキャリアを大きく押し上げる存在となっている。(翻訳・編集/RR)

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