アメリカを拠点にアジアのカルチャーシーンを発信するメディアプラットフォーム「88rising」による音楽フェスティバル「HEAD IN THE CLOUDS Music & Arts Festival in TOKYO」(HITC)が3月28~29日の2日間、千葉・幕張メッセで開催された。グローバルに注目を集めるフェスで、日本での開催は初。初日のヘッドライナーはボーイズグループのBE:FIRST、2日目はちゃんみなが務め、他出演者は「88rising」に所属するアーティストやレコメンドするアーティストが国内外から集結、エナジーみなぎるライブを展開した。

 記念すべき日本でのHITCの最初のステージを務めたのは、「88rising」によって結成・育成されたインドネシア初のグローバルポップ・ガールズグループ、no na(ノナ)だった。

  no naは、「88rising」によって結成・育成された、インドネシア初のグローバルステージ向けガールズグループで、2025年にデビュー。Baila(バイラ)、Shaz(シャズ)、Christy(クリスティ)、Esther(エスター)の4人の構成で、インドネシアの持つ文化的・地域的な多様性を反映しているという。

 ステージは、神秘的なイントロを経て、フロアライクな「Sizzle」でスタートすると「Superstitious 」と続けた。

 自己紹介を挟んでパフォーマンスしたのは「Sad face」。少し切ないナンバーで、メンバーは「ここに悲しい気分の人はいるかしら……いないといいけど」と笑うと、ステージに腰かけて、オーディエンスとアイコンタクトを交わしながら、しっとりと歌い上げた。

 80年代のディスコテイストの「Back off」、最新曲でエスニック感のあるビートが効いた楽曲「Work」で、会場を揺さぶった。

 ヒートアップしたオーディエンスに「ジャパーン!」と笑顔を振りまきながら、ライブは「Shoot」でクロージング。長い手足を生かしたパフォーマンスにオーディエンスはため息をついていた。

 no naは、米ロサンゼルスで8月8日(現地時間)に開催される「HEAD IN THE CLOUDS Music & Arts Festival」への出演が決まっている。本フェスには、日本のヒップホップ/R&BグループのXGがセカンドヘッドライナーとして出演することが決定している。

 HITCは「88rising」が2018年にスタート。フェスティバルには、JOJI、RICH BRIAN、NIKIといった88risingのアーティストだけでなく、G-Dragon、Jackson Wang、 ILLENIUM,、JAY PARK、 ITZYなどアジアを中心に世界のトップアーティストが多数出演している。日本からも千葉雄喜、新しい学校のリーダーズ,、Awich、YOASOBI、XG、Teriyaki Boyz、Number_i、Creepy Nuts。SIRUPらが出演している。2025年のフェスには2日間で過去最多となる8万2000人を動員。アメリカだけでなくジャカルタ、マニラ、広州とグローバルに展開を広げ、今年、日本へ初上陸を果たした。

 

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