日高の「雑草」がエリートに挑む、その夢を一緒に

 

北海道・日高の小さな牧場で、四代にわたり馬と向き合い続けてきました。

 

血統や規模では、大きな牧場には敵わないかもしれません。

それでも私たちは、「一頭一頭には必ず輝ける場所がある」と信じて、今日まで馬を育ててきました。

 

そんな私たちの牧場で育った2頭が、ドラマに出演するという、思いがけない機会に恵まれました。

「ロイヤルイザーニャ」「ロイヤルファイト」

画面の中で懸命に生きる姿は、多くの方の心に残ったと聞いています。

 

しかし今、その2頭は、競走馬として走る機会を失おうとしています。

買い手側の事業状況の変化により売却が白紙となり、

このままでは、ターフ(芝)を走ることなく道が閉ざされてしまうかもしれません。

 

ドラマの中だけで終わらせたくない。

本物の競走馬としてスタートラインに立たせてあげたい。

日高の小さな牧場から、「雑草」と呼ばれる存在でも夢を追いかけられることを証明したい。

そんな想いから、今回の挑戦を決意しました。

この2頭が競走馬としてスタートラインに立つためには、どうしても皆さまのお力が必要です。
どうか、2頭の未来をつなぐこの挑戦を、応援いただけますと幸いです。

 

 

 

血統だけでなく「一頭の個性」に向き合い続けて

 

㈲フジモトバイアリースタッドは、馬産地・北海道日高にあります。見渡す限り広大な草原が広がり、競走馬や乳牛たちが静かに暮らすこの地で、私たちは祖父の代から四代にわたり、家族経営で馬と向き合ってきました。

 

代表の藤本が若い頃には従業員を12〜13名抱え、繁殖牝馬20頭前後に加え、育成馬50頭ほどを管理し、それぞれの競走馬を競馬場へ送り出してきました。しかし数年前に目の病を患ったため、規模を縮小することとなりました。現在はパートスタッフ2名に支えてもらいながら、繁殖牝馬や仔馬を含め20〜30頭ほどを大切に育てています。

経済的な荒波を乗り越える中で、今は一頭一頭とより丁寧に向き合う形へと変わりました。季節や天候に関係なく、毎日変わらず馬たちのそばにいることが、仕事であると同時に、人生そのものになっています。

 

 

私たちの誇りは、かつて父の代に、皐月賞の前哨戦である弥生賞を制し、本番の皐月賞(G1)で本命馬として注目される競走馬を送り出した実績です。その経験は今も私の胸に刻まれており、技術と姿勢の礎となっています。

 

規模は決して大きくありません。それでも私たちは、「必ずしもエリート血統ではない競走馬でも、輝ける場所が必ずある」と信じています。血統の良し悪しだけで判断せず、一頭一頭の個性と真摯に向き合い、その馬にしかない可能性を丁寧に引き出すこと。それが、四代続いてきた私たちの「ホースマンとしてのプライド」です。

 

ドラマの撮影現場で見せた、2頭の素顔

 

そんな私たちの牧場に、ある日、ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の撮影という光栄な機会が舞い込みました。

 

役者として大抜擢されたのは、当牧場で生産した芦毛と鹿毛の牡馬2頭(現2歳)です。物語のなかでそれぞれ「ロイヤルイザーニャ」と「ロイヤルファイト」の牧場時代の姿を演じました。(本来、競走馬はデビューまで正式な名前を持ちません。しかし本プロジェクトでは、二頭への想いを込めて、便宜上それぞれを「イザーニャ」「ファイト」と呼ばせていただきます。)

 

牧場で「オーイ、おいで!」と声をかければ、真っ先にトコトコと寄ってくる人懐っこい2頭。ドラマの中でも「あの2頭は一緒にいたほうがいい」というセリフもありましたが、彼らはまるで本物の兄弟か、親友のような関係です。

 

 

<力強く心優しい、兄貴分の「ロイヤルイザーニャ」役>


父オメガパフューム、母オスタークラング

 

見事な筋肉を纏い、一見すると力強さに圧倒されますが、その心根は驚くほど穏やか。食事の時は「早くちょうだい!」と可愛らしく鳴いて催促し、水を口に含みながら少し不器用そうに食べる姿にはいつも頬が緩みます。

<負けん気は一人前、甘えん坊の「ロイヤルファイト」役>


父ステルヴィオ、母アドマイヤテンプウ

 

筋肉はまだ成長途上ですが、気の強さは一級品。放牧地では「僕が一番なんだ」と胸を張りますが、実は寂しがり屋。いつも自分からイザーニャにじゃれついていきます。イザーニャに軽くあしらわれても、めげずに隣に並んで牧草を食んでいます。

 

撮影現場でも、この2頭の性格は遺憾なく発揮されました。 物怖じしないイザーニャは、カメラや機材に囲まれても動じず、少し繊細なファイトも、持ち前の適応力ですぐに現場に馴染みました。俳優の方々が訪れた際も、2頭は自然体で寄り添い、撮影が進むにつれて現場は優しい空気に包まれていきました。

特に印象に残っているのは、主演の方から「藤本さんの馬は人懐っこいですね」と声をかけていただいたことです。競走馬にとって人に慣れることは、日々のトレーニングの一環でもあります。普段から意識して馬と接してきたことが、このような形で評価していただけたことは、生産者として本当に嬉しく感じました。

ドラマの熱狂の裏で突きつけられた、厳しい現実

 

ドラマ放送後の反響は想像以上でした。
知人や関係者からも「ドラマを見たよ」と声をかけていただく機会が増え、競馬や競走馬にこれまであまり馴染みのなかった方々にも届いていることを実感しました。

しかし、その熱狂の裏で、私たちは厳しい現実に直面しています。

正直なところ、現在の牧場経営は、決して楽な状況ではありません。 大手牧場が大きな影響力を持つ今の競馬界において、私たちのような小さな牧場が生産した馬は、どんなに大切に育てても注目されにくい。販売価格が育成コストを下回ってしまうことも、珍しくありません。

そんな中で、今回ドラマに出演した2頭は、私たちの希望でした。 もともとは売却先が決まっており、新しい環境へ送り出す準備も整っていました。しかし、買い手側の事業状況の変化により、直前で契約が見送られることとなりました。

*本件は馬の健康状態や能力に起因するものではございません。両馬ともに順調に調整を重ねております。

 

 

2歳という、デビュー目前のこの時期。 馬の買い手を探すのは現実的ではありません。かといって、私たちが自分たちの力だけで彼ら2頭を同時に所有し、デビューから引退までの膨大なコストを支え続けることは非常に困難です。

ドラマが大きな反響を呼び、多くのファンに愛された2頭。 画面の中で、あんなに美しく、健気に演じてくれた彼らの可能性を、ここで閉ざしたくない。このままでは、ドラマで多くの人を感動させたあの2頭は、一度もターフを走ることなく、競走馬としての道を閉ざされてしまいます。

どうにか競走馬としてデビューの機会を与え、走る姿を皆さまにお見せしたい。ドラマの世界だけでなく、日高の馬が希望の星となり得ることを示したい。その想いが、今回の挑戦につながっています。

 

そこで「藤本直弘」個人が馬主となり、責任を持って彼らを一生支え、デビューさせる決断をいたしました。もちろん、個人で支え続けるには限界があります。それでも、彼らの馬主として、共に夢を追いかけたい。そのための最初の一歩を、皆さまと共に踏み出したいのです。

 

これからの展望と代表メッセージ

「雑草」がエリートに挑む、その夢を一緒に

 

ご支援金は、2頭が競走馬としてデビューするために必要な育成・トレーニング費用(調教費、厩舎への預託料、輸送費など)に充てさせていただきます。

 

私が馬主となり、責任を持って彼らを競馬場へと送り出したい。しかし、今の私一人の力では、そのスタートラインに立たせてあげることができません。皆さまのお力をお借りして、ドラマの配役ではなく、本物の「競走馬」としての名前を刻ませてあげたいのです。

 

 

なお、今後レースで得られた賞金については、まずはこれまでの生産・育成にかかる原価費用も含め、2頭が競走馬として活動を継続していくための原資として活用し、その後は次年度以降の預託料や維持費として、継続的に充当してまいります。

 

本プロジェクトは仕組み上、支援者の皆さまに賞金を直接分配することは叶いません。ですがその分、「共に夢を追いかけるパートナー」として、出走前の状態報告やレース後のフィードバックなど、支援者様限定の活動報告を心を込めてお届けします。馬主のような視点で、2頭の成長を間近で見守っていただければ幸いです。

 

■目標金額:1,000万円

2歳〜3歳のデビューから1年間の活動費用の一部
・デビューに向けたトレーニング費用(1年)
・調教師への委託費用(1年)
・競走馬の移動に伴う輸送費(1年)

・諸経費

*このプロジェクトはAll-in形式での実施です。支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必要金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。

*競走馬という特性上、必ずしもレースへの出走や継続的な出走が保証されるものではありません。体調やコンディションを最優先に判断し、必要に応じて出走を見送る場合があることをあらかじめご了承ください。

 

「すべての競走馬に可能性がある」と信じて

 

私は「すべての競走馬に可能性がある」と信じています。

競馬には、短距離から長距離、芝とダートといった条件の違いに加え、競馬場ごとの特徴もあり、数多くの活躍の舞台が存在します。その中で一頭一頭の個性を見極め、最適な舞台を見つけてあげることが、私たちホースマンの役割だと考えています。

確かに、血統の良い競走馬が活躍する確率が高いのは事実です。
しかし近年では、日高で生産された競走馬が日本、さらには世界の舞台で活躍するケースも増えてきました。必ずしも「血統」だけがすべてではなく、環境や育成、そして出会いによって、競走馬の可能性は大きく広がると感じています。

今回のクラウドファンディングを通じて、日高の馬、いわば「雑草」と言われる存在でも、エリートと呼ばれる馬たちに挑戦し、勝負できることを証明していきたいと考えています。

そしてこの挑戦が、同じように厳しい環境の中で挑戦を続ける生産者や、何かに挑戦したいと考えている方々にとって、少しでも勇気や希望を届けるきっかけになれば幸いです。

 

 

あたたかい応援のメッセージをいただきました

 

尾形 和幸

日本中央競馬会 調教師

 

 

この度ご縁があれば、ファイトをお預かりする立場として大変光栄に思います。
競走馬は血統や評判だけで未来が決まるものではありません。
日々の調教や環境、そして関わる人の想いによって、大きく成長する可能性を秘めています。
この2頭が多くの方に見守られながらデビューを目指すことは、競馬にとっても意義のある挑戦だと感じています。
皆さまの応援を力に変えられるよう、真摯に向き合ってまいります。

 

丹内 祐次

日本中央競馬会 騎手

 

 

どの競走馬にも、それぞれの持ち味と可能性があります。
実際に跨ってみないと分からない魅力があるのも競馬の面白さです。
日高から生まれたこの2頭が、多くの方の期待を背に競馬場へ向かう姿を想像すると、今から楽しみでなりません。
ターフでその走りを見る日を、心から楽しみにしています。

 

赤木 高太郎

地方競馬全国協会・日本中央競馬会 元騎手

 

 

ドラマを通して競走馬の世界に触れた方も多いのではないでしょうか。
物語の中で見た馬たちが、今度は現実のターフで走る姿を見ることができたら、
それは競馬ファンにとっても、作品を愛した皆さまにとっても特別な体験になるはずです。
競馬は厳しい世界ですが、挑戦する価値のある舞台です。

ぜひ、この2頭の“物語の続き”を一緒に応援していただければ嬉しく思います。

 

宮崎 光行 

地方競馬全国協会 元騎手

 

 

競走馬がデビューするまでには、多くの人の努力と時間が積み重なっています。
だからこそ、レースに出走するその瞬間は、決して当たり前ではありません。
ドラマで注目を集めたこの2頭が、現実の競馬場で新たな一歩を踏み出せることを心から願っています。
皆さまのご支援が、その大きな後押しになります。温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

リターン一覧表とグッズ画像紹介

 

タイトルをクリックするとご支援ページに移動できます。

 

 

リターンタイトル

限定数

金額

純粋応援コ|

【返礼品不要な方】応援コース|¥3,000
 
¥3,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥10,000
 
¥10,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥30,000
 
¥30,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥50,000
 
¥50,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥100,000
 
¥100,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥300,000
 
¥300,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥500,000
 
¥500,000

【返礼品不要な方】応援コース|¥1,000,000
 
¥1,000,000

プレゼント・記念・グッズ

・グルメ

誕生日プレゼント(牧草・にんじん)コース
 
¥10,000

厩舎へのお名前掲載コース
 
¥15,000

【クラウドファンディング限定】オリジナルめじるしチャーム
 
¥8,000

【クラウドファンディング限定】勝運を呼ぶ!「馬九行久」競馬赤ペン
 
¥10,000

【クラウドファンディング限定】ミニ絵馬風ストラップ
 
¥15,000

【クラウドファンディング限定】ゼッケン付きマスコット
 
¥20,000

【聖地の味】秘伝のタレに漬け込んだジンギスカン 1kg(500g×2)
 
¥25,000

【クラウドファンディング限定】ホースヘアタッセル(芦毛・チャーム付き)
 
¥30,000

【クラウドファンディング限定】ホースヘアタッセル(鹿毛・チャーム付き)
 
¥30,000

【クラウドファンディング限定】実使用「額装蹄鉄&蹄釘」セット(芦毛)
10
¥300,000

【クラウドファンディング限定】実使用「額装蹄鉄&蹄釘」セット(鹿毛)
10
¥300,000

体験コ|ス
【クラウドファンディング限定】牧場ツアー
15
¥80,000

※限定5組※【クラウドファンディング限定】牧場プライベートツアー
5
¥300,000

※限定1組※【馬主席へペアでご招待】レースを「馬主席」で観戦(芦毛)
1
¥300,000

※限定1組※【馬主席へペアでご招待】レースを「馬主席」で観戦(鹿毛)
1
¥300,000

法人向け
法人コース|¥300,000
 
¥300,000

法人コース|¥500,000
 
¥500,000

法人コース|¥1,000,000
 
¥1,000,000

 

グッズコースの一部を画像でご紹介

●プロジェクトに関するご留意事項

○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

○プロジェクトページ内の写真は全て提供元の許諾を得て使用しております。

○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

○期間中に返礼品を追加する可能性があります。その場合でもすでにご支援いただいている内容を変更することはできません。

○プロジェクトページ中に掲載されているドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』に関する名称・画像は、TBSから掲載許諾を取得しています。

○本プロジェクトは、藤本直弘が日々の飼養管理や生産業務に専念しているため、本プロジェクトにおける各種手続きや事務対応、資金管理については甥である岩本大輝が一括して担当いたします。そのため、皆様からいただいた支援金は運営責任者である岩本が受け取り、適切に管理・運用いたします。プロジェクトの実行およびリターンの提供についても、岩本を中心とした運営体制のもと責任を持って進めてまいります。

 

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