中国時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」の影響により、昨年の時代劇ドラマ「一笑随歌」が思わぬ形で再び注目を集めている。
中国時代劇ドラマ「逐玉:翡翠の君」の影響により、昨年の時代劇ドラマ「一笑随歌」が思わぬ形で再び注目を集めている。
チャン・リンホー(張凌赫)とティエン・シーウェイ(田曦薇)が主演の「逐玉:翡翠の君」は6日に騰訊視頻(テンセントビデオ)と愛奇芸(iQiyi)、Netflix(ネットフリックス)で配信をスタート。有効再生数はすでに30億回を突破し、今春のヒット作となった。
チェン・ジョーユエン(陳哲遠)とリー・チン(李沁)主演の「一笑随歌」は、昨年10月に配信された時代劇ドラマで、当時はヒットと呼べるほどの数字には届かなかった。しかし最近になって、愛奇芸での人気指数が突如40%も上昇し、ランキングで2位に浮上。さらに検索トレンドランキングで「逐玉」を上回って1位を獲得するなど、意外な逆襲を見せている。
この再注目の背景には、「逐玉」でチャン・リンホーが演じた将軍キャラクターのビジュアルやアクションについて、ネット上で持ち上がった議論がある。「一笑随歌」の視聴者から、衣装デザインやアクション、ストーリー展開の完成度がより高いと評価する声が相次ぎ、その結果として「一笑隨歌」が思わぬ形で再び注目を集めることとなった。
両作品はいずれも男女が手を組み復讐に挑むストーリーだが、「逐玉」では畜殺に従事するヒロインの衣装が清潔で、継ぎはぎの布でさえ新品に見える点や、戦場に立つ将軍が白い肌に整ったメイクを施した点が指摘されている。また、アクションシーンへの物足りなさや、ストーリーの整合性に欠ける部分も議論の的となっている。
一方の「一笑隨歌」では、必要な場面では主人公カップルがほぼノーメイクで臨むリアリティーが評価されている。さらにアクション面でも、演出に崑曲の所作を取り入れることで印象的なシーンを生み出した。こうした点が支持され、「一笑随歌」は配信から半年を経て再び話題作として注目を集めている。(Mathilda)
