【親子deシネマ】IMAX®と4DXで「極上の映画体験を」5

劇場の総支配人 下井一洋さん

 「親子deシネマ」は親子で楽しめる映画や映画館、ファミリーイベントを紹介する連載企画です。今回は東京・池袋にあるシネコン「グランドシネマサンシャイン 池袋」をご紹介します。運営会社である佐々木興業編成部のマネージャー・キムソニさんと、記事後半では劇場の総支配人である下井一洋さんに話を聞きました。

最新システムが没入感をもたらす
Q 今日はキムソニさんに館内を案内していただきます。グランドシネマサンシャイン 池袋の特長を教えてください。

キムソニさん: 2019年に開館した当館は、お客様に最高の環境で極上の映画体験をしていただきたいという思いから作られた映画館で、12スクリーンを有しています。

目玉の一つが「IMAX®レーザー/GTテクノロジー」。日本最大の巨大スクリーンに、4Kレーザー投影システムによる鮮明な映像、12chサウンドシステムが生み出す圧倒的な臨場感を届けます。国内では当館を含めて2館にしか設置されていません。「グランドクラス」「プレミアムクラス」というリクライニング機能が付いた豪華な座席(別途追加料金、ミールクーポンつき)もあり、贅沢な映画鑑賞が楽しめます。

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スクリーンサイズ、サウンド、座席環境すべてが一流のIMAX

もう一つの目玉が、「ULTRA 4DX」シアターです。4DXとは、映画のシーンによって座席が前後・左右・上下に動いたり、「光」「風」「におい」「ミスト」といった特殊効果が発生したりするアトラクション型の上映システムのこと。その4DXと、前方のほか左右の壁にもスクリーンが広がり、視野が270度となる3面型の上映システム「ScreenX」が融合したのが「ULTRA 4DX」シアターです。お客様からは、「没入観がある」「映画の世界にさらに入り込めた」といった感想が聞こえてきます。

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3Dの先の次元の4D技術の概念に則り多様な機能を搭載した「4DX」

それ以外の通常のシアターのほうも、常に最新の設備や映写機を取り入れています。カフェやレストランも併設し、食事やお酒など充実したフードメニューを提供しています。

Q 館内は映画愛にあふれた内装ですね。どんなところがこだわりですか。

キムソニさん: 各階のロビーの装飾は、世界の映画祭をモチーフにしているので注目してみてください。4階がアカデミー賞、6階がカンヌ国際映画祭、8階がヴェネチア国際映画祭、10階がベルリン国際映画祭です。受賞作の一覧を記したパネルや、それぞれの映画祭の受賞作品のポスターなどを展示しています。

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「カンヌ国際映画祭」をモチーフにしたロビー

また、エスカレーターを上り下りしているときに見られるよう、壁には歴代の映画ポスターを展示しています。4階に飾られた「リュミエール映画」が一番古く、上の階へ上るにつれて時代が新しくなる時系列順です。「ティファニーで朝食を」「ショーシャンクの空に」など有名作品のポスターもたくさん並んでいるので、移動の間も映画の世界に触れてみてください。

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子どもが泣いても大丈夫 親子向けの上映会
Q 上映作品のラインナップはどのように決めていますか。

キムソニさん: 私たち編成部で決めています。それぞれの映画館に合った作品を意識して選ぶようにしています。グランドシネマサンシャイン池袋の場合は、洋画ファンの方と、池袋というアニメの聖地の土地柄からかアニメファンの来場者が特に多いので、そのような層の興味を引く作品を選ぶことが多いです。もちろんそこに限らず、新規のお客様の来場を目指した作品も上映しています。

Q 小さいお子さんと鑑賞できる「おやこシネマ」を開催されていますね。こちらはどんな上映会でしょうか。

下井さん: 小さいお子さん連れのお母さんやお父さんも気兼ねなく映画を観られるよう、特別な環境を整えています。赤ちゃんがこわがらないように、照明はいつもより明るく、音響は少し小さく。座席は一席ずつ空けて販売しているので、荷物が多かったら隣の席に置くことができます。お子さんが泣いても動き回っても「お互い様」だから大丈夫。なかなか映画館に行けないお母さんやお父さんも、ぜひお子さんと一緒に映画を楽しんでください。開催は月に1~3回ほどで、上映作はホームページに掲載しています。

映画を観ない層にもアプローチしたい
Q 今後、どのような映画館になっていきたいですか。

下井さん: 先ほどキムさんも話していたように、洋画ファンの方とアニメファンの方が特に多く来てくださるようになりましたが、そのほかにも映画をそれほど観ない層の方々にもぜひ来ていただきたいですね。最高の環境で映画を見ると、やはり映画のよさを再確認できますし、リピートにもつながると思うのです。その辺りへのアプローチが今後大事かなと考えています。

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また、昨今では配信サービスの普及によって映画館の運営は厳しいのではと思われがちですが、必ずしもそうとは限らないと思います。配信で視聴したことで映画ファンになり、映画館に足を運んで映画館自体のファンになる方もいますので。映画を観るときに映画館を選んでいただけるよう、色々なサービスをこれからも提供できたらと思っています。

Q 上映中や今後の上映予定の中からおすすめの作品を教えてください。

下井さん: 親子向けで言えば、上映中の「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」でしょうか。ドラえもん映画として初めて4DXで上映しています。座席が動いたり特殊効果があったり、迫力満点でお子さんもきっと楽しめるでしょう。7月31日には「映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション」も上映予定です。当館で「クレヨンしんちゃん」の映画シリーズを上映するのは初めてのことです。

洋画で言えば、3月20日公開の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」がおすすめです。宇宙もののストーリーで、親子で一緒に鑑賞できる作品だと思います。

▼グランドシネマサンシャイン池袋の公式サイトはこちらから
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/

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