Appleは音楽配信サービス「Apple Music」に、AI生成コンテンツを特定しラベルを付けるための新しいメタデータシステム「Transparency Tags」(透明性タグ)を導入した。報道によると、この発表は米国時間3月4日に音楽業界のパートナーに送られたニュースレターの中で行われたという。配信元やレコードレーベルはApple Musicに提出するコンテンツに、このシステムを使ってラベルを付けられるようになった。

 メタデータとは、プラットフォーム上のコンテンツを特定、整理、分類するために使われるラベル付けの手法であり、曲名、アルバム名、アートワーク、ジャンルなどの基本情報が含まれる可能性がある。Apple Musicの新しいTransparency Tagsは、音楽、歌詞、アートワーク、ミュージックビデオの4要素に焦点を当てている。配信元は、4要素のいずれかにAIが使用されたコンテンツにフラグを立てることが推奨される。

 ただし、注意点もある。ニュースレターの中でAppleは、何をもってAI生成コンテンツとするかの判断をコンテンツ提供元に委ねると伝えたという。Transparency Tagsは現在オプトイン方式で展開されており、Appleの説明には「未設定の場合は該当なしとみなす」とある。つまり、レコードレーベルや配信元は、単に参加しないという選択もできるようになっている。

 Appleの担当者はコメントの依頼に対し、すぐには回答しなかった。

 なお2025年にはSpotifyが、AIを悪用したコンテンツへの対策を強化すると発表している。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。

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