6人の聴取り盛り込む

 外国人留学生の雇用に特化した内容の一冊。特徴的なのは、留学生を雇用する際の実務ではなく、留学生の実態の解説から始めているところだろう。在留者数の推移や国籍などのマクロな視点に加え、6人の留学生のインタビューというミクロな視点までを盛り込み実態の解明を図っている。留学生がどのような意向を持って留学し、どのような生活を送っているのかを理解したうえで採用することは、ミスマッチの解消へ有効に働く。

 雇用の実務では、留学の在留資格によるアルバイト雇用、新規学卒者としての雇用、の2つを解説した。アルバイト雇用は小売り、飲食店、物流センターなどの業種ごとに業務を挙げて、それぞれで要求される日本語レベルも示している。

(山下 誠矢 著、秀和システム新社 刊、税込2420円、TEL:03-3261-2216)

労働新聞

令和7年12月8日第3524号16面 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

労働新聞社

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