
今僕らはどんな時代に生きているんでしょうね。
僕らの子供の頃は1999年に世界が終わると思ってました。
プリンスは
2000年は審判の日だから、1999年は楽しもう
2000年に世界は終わるから、1999年を楽しもう
と歌い、最後のオチは
お母さん、なんでみんな核爆弾を持っているの?
と皮肉っていました。
それから何十年も経っているのに、僕らはまだ核兵器を手放していません。
いつ世界が滅んでもおかしくないものを持っているなんて本当に馬鹿げたことですね。
何百年後の世界を描いた『砂の惑星』でも核爆弾を持っている国の子孫が宇宙を制覇し、彼らだけが何百年後も核爆弾を持つことを許され帝国を形成しているのですから、きっと僕らはこのまま核爆弾を持ち続けるのでしょう。
問題は北朝鮮の核爆弾です。20個から60個もあるそうです。北朝鮮はいつか崩壊すると思いますが、その核を韓国が持つことになるのでしょうか?それともそんなことをアメリカが許さないのでしょうか?中国が出てくるのでしょうか?ドイツの核爆弾の研究がどこかに消えたように、またどこかに消えるのでしょうか?21世紀にそんなことが可能なのでしょうか?
そしてもう一つの問題点である中東ではなぜイスラエルだけが核爆弾を持つことが許されているのでしょうか?80個から200個も持っているそうです。中東でこのまま永遠にイスラエルだけが核爆弾を持っている状態が続くのでしょうか?アメリカは意地でも中東の他の地域の核所有を認めないために血眼になっていますが、アメリカの力が弱まった時、その状態は維持できるのでしょうか?まっ中国、ロシアも中東の他の国が核を持つことを容認しないんでしょうけど。
これ以上核を持つ国が増えることはないのでしょう。しかし、イスラエルは、中東の王として君臨するためには他の中東の国にやさしくしていかないといけないのに、なぜか狂犬のように噛みついていっています。そしてイスラエルに住んでいた穏健な人たちはどんどんとイスラエルを離れ、好戦的な人だけがイスラエルに残り、完全に危険な状態にあると思っているのは僕だけでしょうか?このまま行くと百年前にロシアで行われた暴力的に破滅させるという名前を持つポグロムというユダヤ人虐殺がまた復活するのではないかと気が気でないです。
ポグロムと同じことをしているイスラエルのせいで、世界中の人が中東で行われるかもしれないポグロムを誰が阻止できるのでしょうか?本当にイスラエルは永遠に中東で孤立したまま国を維持できると思っているのでしょうか?破壊は目の前に迫っているような気がしています。アメリカの福音派の人たちはそうなることを願っている。キリストが再来するためにはイスラエルで世界が二つに分かれて戦争すると聖書に書かれていると本当に信じている。聖書は予言書ではなく、神からの言葉を授かった預言書、真実が書かれた本だと信じているのです。これを信じているのは本当に一部の人でアメリカ全部の声ではないと言われますが、その一部がアメリカの半分を支配する世界を描いたドラマ、小説が『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』です。とんでもなく女性が差別されます。本当にこんな世界にならないと誰が言えるでしょうか。

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