テイラー・スウィフト新作映画が興収を席巻

テイラー・スウィフト新作映画『The Life Of A Showgirl』北米初登場1位【全米興収】

一方、ドウェイン・ジョンソン主演の総合格闘家マーク・ケアーの伝記映画『The Smashing Machine(原題)』は初登場で低調スタートとなった。3,345館で公開されたものの、金曜の興収は270万ドル(約3.9億円)にとどまり、週末累計は600万ドル(約8.8億円)程度と予想されている。当初は1,200万〜1,400万ドル(約17億円〜20億円)が見込まれていたことから、期待には届かない結果となった。

観客の評価は明暗くっきり

対照的に、『The Life of a Showgirl』は観客から最高評価「A+」CinemaScoreを獲得。2023年の記録的大ヒット・コンサート映画『テイラー・スウィフト: The Eras Tour』に続き、再び熱狂的な支持を受けた。初日金曜日の観客の9割近くが女性だったという。

スウィフト、秘密裏の発表から熱狂的ヒットへ

本作は12枚目のアルバムのプロモーションを兼ねており、プレミアム上映ではより高額なチケットが設定されている。

内容は、新アルバム収録曲のリリックビデオやMV、舞台裏映像で構成され、シングル曲「The Fate Of Ophelia / ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」の世界初公開ミュージックビデオも収録。89分の映像体験は「コンサート映画でもドキュメンタリーでもない、新しい形のシネマ体験」と評されている。

Write A Comment

Pin
Exit mobile version