「Karatsu Drop Festival 2025」
2025/09/27 20:08
唐津の砂浜で音楽を楽しむ「Karatsu Drop Festival 2025」(からつドロップ)が、27日に唐津市の東の浜の特設会場で始まった。唐津湾に浮かぶ島々、虹の松原が生み出す白砂青松の絶好のロケーションで、アーティストの音楽が大勢の来場者の心をほぐしている。28日まで。
初日は11組が出演し、メインステージは沖縄の人気バンド「MONGOL800」が先陣を切った。「あなたに」「小さな恋のうた」などのヒット曲に会場は一気にボルテージを上げていた。
女性アイドルグループ「GANG PARADE」のステージ中には、熱狂するファンが波打ち際ではしゃいでいた。足元をぬらしていた東京の30代男性は「いつも屋内のライブハウスで、ここに来たら面白くなると思っていたら、やっぱり最高でした。来年も呼んでください」と佐賀県初訪問を仲間と楽しんでいた。
28日には木村カエラ、adieu(上白石萌歌)など12組が出演する。当日券も発売している。
「DROP FESTIVAL」はオーストラリア発祥のサーフィンカルチャーから生まれ、日本では2022年から宮崎市で開催。今年、唐津市に会場を移して初開催された。(宮﨑勝)
