シャオミ・ジャパンは、チューナーレススマートテレビの新製品3シリーズを発売した。ハイエンドモデルの「Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026 シリーズ」と正統進化モデルの「Xiaomi TV A Pro 2026 シリーズ」、「Xiaomi TV A 2026 シリーズ」がラインアップ。

Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026 シリーズ

 「Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026 シリーズ」は、55インチ・65インチ・75インチの3サイズを展開。量子ドットとMini LEDを組み合わせた最新のディスプレイ技術により、深みのあるコントラストと鮮やかな映像表現を実現する。

 最大704分割ゾーンのQD-Mini LEDとローカルディミングにより、映像の明暗をきめ細かく制御。ピーク輝度は1700ニトに達し、ダイナミックな明暗差を再現する。さらに環境光に応じて色温度を自動調整するセンサーを備え、自然で最適な映像を保つ。

 映像はネイティブ144Hzに対応し、ゲームブーストモードを起動すれば288Hz駆動も可能。可変リフレッシュレート(VRR)にも対応しており、低反射ディスプレイの採用で明るい部屋でも見やすい。

 音響面ではDolby AtmosとHarman AudioEFXを採用。2基の15Wスピーカーと組み合わせることで、映画館のような立体的なサウンド体験を提供する。映像はDolby Vision IQやIMAX Enhancedにも対応し、自宅でシネマライクな視聴環境を楽しめる。

 OSにはGoogle TVを搭載。Wi-Fi 6やHDMI 2.1ポート×3に加え、AirPlay 2によるApple端末からのミラーリングも可能となっている。

Xiaomi TV A Pro 2026 シリーズ・Xiaomi TV A 2026 シリーズ

 「Xiaomi TV A Pro 2026 シリーズ」は、43インチから75インチまでの4サイズを用意。4K量子ドットLEDディスプレイによる鮮やかな発色と、DCI-P3規格準拠の広色域表示で10億色を再現する。超薄型ベゼルとメタリックフレームを採用し、洗練されたデザインに仕上げられている。

 一方の「Xiaomi TV A 2026 シリーズ」は55インチと65インチをラインアップ。HDR対応の4Kディスプレイとモーションスムージング技術を備えつつ、手に取りやすい価格設定となっている。

 両シリーズともFilmmakerモードやMEMCに対応し、映像制作者の意図を忠実に再現しながら、スポーツやゲームなど速い動きも滑らかに描写。音響はDolby Audio、DTS:X、DTS Virtual:Xに対応し、臨場感のある3Dサウンドを体験できる。

 Google TVを搭載し、音声による操作やスマートホーム連携も可能。Google アシスタントボタン付きリモコンでコンテンツ検索や家電の操作が行える。

販売情報

 「Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026 シリーズ」の価格は、55インチが9万9800円、65インチが14万9800円、75インチが17万9800円。早割価格は、55インチが8万9800円、65インチが12万9800円、75インチが15万9800円となる。

 「Xiaomi TV A Pro 2026 シリーズ」の価格は、43インチが3万9800円、55インチが6万4800円、65インチが8万9800円、75インチが11万9800円。早割価格は、43インチが3万4800円、55インチが5万9800円、65インチが7万9800円、75インチが10万9800円。

 「Xiaomi TV A 2026 シリーズ」の価格は、55インチが5万2800円、65インチが6万9800円。早割価格は、55インチが4万9800円、65インチが6万4800円。

 なお早割価格は10月10日までの限定価格。

 販売は直営店「Xiaomi Store」や公式サイト、Amazon.co.jp、公式TikTok Shopで行われる。「Xiaomi TV S Pro Mini LED 2026 シリーズ」と「Xiaomi TV A Pro 2026 シリーズ」は楽天市場の公式店舗でも取り扱われる。

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