秋の全国交通安全運動」が21日始まるのを前に、盛岡市で県警音楽隊や幼稚園児が事故の防止を呼びかけました。

(県警音楽隊演奏 ♪銀河鉄道999)

交通安全の願いを込めた県警音楽隊の演奏で始まったのは、21日から10日間実施される「秋の全国交通安全運動」の開始式です。県交通安全協議会などが参加しました。

県内ではことし、交通事故が多発しています。去年に比べ、事故の件数は128件多く、4人多い23人が亡くなっています。9月5日には、2007年以来の「交通事故非常事態宣言」が出されました。

警察によりますと、秋は夕暮れの時間帯にお年寄りの歩行者が被害に遭う交通死亡事故が増える傾向にあることから、歩行者には反射材の着用を、ドライバーには早めのライトの点灯を呼びかけています。

県警察本部 加藤秀昭交通部長
「8月に10件の交通死亡事故が発生しているが、その多くは緊張感を欠いた運転」「交通ルール・法令を守った運転と歩行を心がけていただきたい」

仁王幼稚園の園児
「安全運転で出発進行~!」

運動期間中は、県内各地で啓発活動が実施されます。

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