明治図書出版株式会社が『生成AIとデザインする! 情報活用型プロジェクト学習 ガイドブック3.0』を発売

株式会社みんがくは、同社代表取締役の佐藤雄太氏が著者として名を連ねている、『生成AIとデザインする! 情報活用型プロジェクト学習 ガイドブック3.0』が明治図書出版株式会社から発売されると発表した。9月19日現在で、Amazon.co.jpでは、10月14日の発売予定になっている。

同書は、生成AIを活用したプロジェクト型学習(PBL)の授業設計を支援する実践的なガイドブックである。目指すゴールが明確な探究学習において、どのようにAIを授業に組み込むかという具体的な方法について、授業デザインやルーブリック作成、指導案検討の視点から紹介する。

Chapter2の「実践編」では、小学校・中学校・高校・特別支援学校における14の事例を掲載。それぞれの教育現場での実践内容を教科ごとにわかりやすくまとめている。また、授業づくりに役立つAIアプリが書籍特典となっている。

佐藤氏は、「探究的な学習の重要性は理解しているが、どこから始めればよいかわからない」という声に応えるため、「情報活用型PBLシミュレーター」を開発。500名以上の教員が利用し、「これまでにない発想で授業がつくれる」「授業デザインが楽しくなった」といったコメントが寄せられているという。

みんがくは、10月12日(日)に出版記念オンラインセミナーを開催する。佐藤氏のほか、同書の著者である東北学院大学教授の稲垣 忠氏、合同会社未来教育デザイン代表の平井聡一郎が登壇し、教育現場での生成AI活用について語る予定だ。

ゲストとして、プロジェクト型学習を実践する日本体育大学柏高等学校の熊井允人氏、つくば市立竹園東小学校の藤原晴佳氏が登壇する予定である。同セミナーは、Zoomウェビナーで開催し、事前申込制・参加無料となっている。

書籍の著者陣やプロジェクト型学習を実践する教員が、取り組みや工夫を紹介

セミナー概要

名称:探究の質を高める授業づくり×生成AI ― 学校現場からの14事例に学ぶ出版記念オンラインセミナー
開催日:2025年10月12日(日)19時~20時
開催形式:オンライン/Zoom・ウェビナー開催
参加費:無料(事前申込制)
内容(予定)
・オープニング&著者トークセッション
・実践者ゲストトーク
 日本体育大学柏高等学校 熊井允人教諭
 茨城県つくば市立竹園東小学校 藤原晴佳教諭
 モデレーター:明治図書出版株式会社 教育書編集部 木山麻衣子氏
・Q&Aセッション
申し込み:PeatixのWebページより

書誌情報

書名:生成AIとデザインする! 情報活用型プロジェクト 学習ガイドブック3.0
編著者:稲垣 忠、平井聡一郎、佐藤雄太
発売日:2025年9月26日
定価:2,046円(本体1,860円+税10%)
判型:A5判
ページ数:152ページ
ISBN:9784183636287
発行:明治図書出版株式会社

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