山田裕貴
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 俳優の山田裕貴(34)が16日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。公開中の映画「ベートーヴェン捏造」(監督関和亮)で共演する俳優・古田新太(59)と、俳優業についてトークを展開した。

 俳優業の話題になり、「出番が多いとか考える俳優さん、いるじゃん」と“暴露モード”に入った古田。「もうギャラ決まってんだからよ、出番少なくてセリフ少ないほうがいいんだよね、俺」とぶっちゃけた。

 これを受けて山田は「どうする家康でもちょびっと一緒だったじゃないですか」と、NHK大河ドラマでの共演を回想。「その現場で言ってた気がする、“良かった俺、ちょっとしか出なくて”って」と、古田のつぶやきを思い返した。

 すると古田は「いやだっているのよ、テメエのセリフの数をかぞえる俳優とか」と吐露。「“これだけしか出番がない”、ギャラ決まってんだから、出しろ(出番)が少ねぇほうが得なわけよ」と改めてぶっちゃけると、山田は「僕はエキストラ出身だったんですよ」と話し始めた。

 そして「エキストラから舞台のセットを組み立てたりとかもやってた」と続け、「そこから始まったんで、セリフをもらえた時はめっちゃうれしかった」と告白。「その頃はセリフが何個あるとか考えちゃってましたけど、今はたしかにセリフが少ないほうが、何ならあんまりしゃべんない役のほうがいいかなって」と打ち明けた。

 古田は「連ドラとかはとくにそう思う」と、なかでも「医者と弁護士は嫌なんだよ」と専門用語が多い役は気が進まない様子。さらに「映画とかで途中でセリフを増やされたりとかあると、絶対カンペ出させるもん」と、目線を送る場所ごとに用意してもらうことを明かし、「なんとなくやれてるように映るから」と笑うと、山田は「…て言ってますけどね、絶対古田さんはちゃんとやってると思いますよ、っていう“ねつ造”をしておきます」と、映画にちなんでフォローしていた。

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