2025年9月11日
PCから投稿
冒頭のエピでこのギターを弾く男を好きになる。そして女は掃除機を引きずって歩くマイペースで、でもまっすぐな瞳が魅力的。2人のセッションやレコーディングの光景、彼らの気持ちを載せた曲が、優しくて雄弁。傍からみたら、お前らつきあっちゃえよって思うけどでも現実はそう簡単じゃない。リアルだってそう。彼らは、知り合い、盛り上がり、楽しみ、そしてお互いの人生をちょっと後押ししあったんじゃないか。束の間の彩り、かけがえのない思い出の一つも残して。うーん染みるなあ。
ラストシーンの彼女の姿がとてもよくていい映画を観たなという気持ちにさせられた。多くの人が好きだという作品はやはり愛されるのがわかるってことが多いな。
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