8人組アイドルグループ・timelesz(タイムレス)の新メンバー・橋本将生さんが、テレビ東京で10月3日(金)から放送されるドラマ『ひと夏の共犯者』で連続ドラマ初出演および初主演を果たす。

演技初挑戦となる橋本将生さんが演じるのは、推しのアイドル・片桐澪と同居することになった大学3年生の岩井巧巳。巧巳は「彼女は殺人犯かもしれない」という疑念を抱きながら、推しを守るために共犯関係へと堕ちていく。

橋本将生さんオファーを受けた当時について、「マネージャーさんから呼び出されて、最初は怒られるのかと思ったのですが、『お芝居やりたい?』と聞かれ企画書を見せてもらい、主演ということで本当にびっくりしました」と振り返っている。

タイプロでの覚醒が大きな注目を集めた橋本将生

橋本将生さんは1999年10月17日生まれ、神奈川県出身。

Netflixで配信され、社会現象とも呼べるブームを巻き起こしたtimeleszの新メンバーオーディション企画「timelesz project -AUDITION-」(通称・タイプロ)で、新メンバーとして選出された一人だ。

選考が進む過程で自身の殻を破り、timeleszの佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんが驚くほど加速度的に成長。覚醒とも言える変化は、視聴者から大きな注目を集めた。

橋本将生が“幻の愛”に溺れる男を演じるドラマ『ひと夏の共犯者』

そんな橋本将生さんが主演するのは、テレビ東京のドラマ枠・ドラマ24で10月3日(金)24時12分から放送される『ひと夏の共犯者』。原作は、テレビ東京とアミューズクリエイティブスタジオが共同制作したオリジナルWeb漫画だ。

ドラマ化にあたって脚本を手がけるのは、ドラマ『シジュウカラ』(テレビ東京)、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS)などの開真理さん。監督はドラマ『ひだまりが聴こえる』(テレビ東京)などの八重樫風雅さんがつとめ、推しと過ごす幻のひと夏を色鮮やかに描く。

以前から芝居の仕事がしたかたっという橋本将生さんは、撮影前の芝居稽古について「すごく楽しいです!」とコメント。

続けて、演じる巧巳について「監督と一緒に『なぜそういうふうになったのか?』とキャラクターについて突き詰めたり、感情の動きを考えるのも面白くて、演じながらその瞬間を感じられるのが嬉しいです」と手応えを語っている。

■『ひと夏の共犯者』イントロダクション
大学3年生の岩井巧巳(橋本将生)は、アイドルグループAMELのMIOこと片桐澪を推していた。その笑顔は、日々の支えだった。しかし、人気ミュージシャン・海斗との熱愛報道を知り、ショックを受ける。心の傷を癒やすために訪れた、田舎の亡き祖父の家の前で、巧巳は偶然、行くあてがなく雨に濡れた傷だらけの澪と出会う。「しばらくここに置いてください」と懇願する澪を受け入れ、夢にまで見た推しアイドルとの同居生活が始まる。一緒に過ごす中で、巧巳は澪の中にもう1つの人格「眞希」がいることに気が付く。そして「熱愛報道のあった海斗が死亡した」というニュースが報じられ、「彼女は殺人犯かもしれない」という疑念が湧いてくる。信じたいのに、疑わずにいられない。そして、巧巳は愛ゆえに踏み出す。「最愛の推し」を守るために、そして共犯者になるために。これは、“幻の愛”に溺れた男が堕ちていく、危険で切ない逃避行ラブサスペンス。

ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。

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