2025年8月23日

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手榴弾、皿投げ、スケートシューズ、そして衝撃の火炎放射器バトルとアクションシーンの新機軸を取り揃えながら、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』等でもその片鱗を見せていたアナ・デ・アルマスが、遂に待望の全編に渡って大暴れ!毎度ながら特盛な内容で世界観を掘り下げて、拡大してみせる壮絶リベンジ!『アンダーワールド』監督レン・ワイズマンも今回は良かった。車で突撃してくるところとか最高だった。
【ルール】と言えば、【仕事のときこそ正装でビシッと決める】という、『ジョン・ウィック』1作目から通ずるこの世界のルールがあって、ノーマン・リーダスが初登場シーンでは黒タンクトップ姿なのに、途中で戦闘始まると黒ジャケットを羽織りだすのは、【”『ウォーキング・デッド』から『ジョン・ウィック』ワールドへようこそ”という洗礼(メッセージ)】と受け取った。次はノーマン・リーダス主演で『ザ・トライブ』ってタイトルの、組織から足抜けする前日譚映画を作ってほしい。というか、作れそう。そうやって毎作ジョン・ウィックワールドから更に枝葉が広がるようにスピンオフ映画のスピンオフ映画ができるという図式か。
更にジャケットと言えば、本作でもこの世界お得意の銃弾も跳ね除けちゃうチートに最強なジャケットを今回もジョン・ウィック着用。主人公の行動原理として個人的には正直、このシリーズに情念のようなものをあまり求めていないのだな、と本作を観ていて気付いた。だけど、最後の締め方は『ジョン・ウィック』本筋と同じ感じの流れで、追われる身としていくらでも続編製作できそうな終わり方!例えば、『ジョン・ウィック』ワールドらしく街全体がヤバい奴らという芳ばしい設定にカルト要素。あと、こういう映画には欠かせない、殺されても何度も出てくるダニエル・バーンハード?

P.S. どれだけジョン・ウィックが大変な目に遭ったか知っているから、200万ドルや400万ドルごとき(超絶大金ですが!!)のためにコンチネンタルで殺ししたがるか?…と思った。無論、彼の場合は殺した対象も問題大アリなわけだが。お前らごときがジョン・ウィックと同じようにできると思うなよ!あと、本作終盤でもジョン・ウィックはあれでどうやってケジメを付けられると思っていたのだろうか?…と気になるところだが、彼女にも自分と似たものを嗅ぎつけたのだろうか。そういうことにしておこう。
最後に友人の晴れ舞台を観て、自分は影の世界へと消えていくのがエモかった。

とぽとぽ

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バレリーナ The World of John Wick

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