『SHOHEI OHTANI:YEARS in LA DODGERS』(J・P・ホーンストラ著/田代学監修・訳/丹羽 美佳子協力/東京書籍)8月19日に発売された。
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強豪ロサンゼルス・ドジャースへの移籍、結婚発表、元通訳の裏切り、史上初の50-50、念願のワールドシリーズ制覇、そしてMVP獲得……。目まぐるしくも劇的だった大谷翔平の1年を、米国メディアの第一線で活躍するホーンストラと、全米野球記者協会理事を務めたアジア人初のジャーナリスト・田代学が、詳細かつ客観的に検証。MLBとドジャースの内側に精通した両者ならではの視点で、大谷の驚異的な活躍やチームとの関係性、舞台裏のエピソードまで余すことなく伝える。さらに2025年シーズンの活躍も収録され、野球ファンはもちろんスポーツドキュメントとしても楽しめる360ページの力作となっている。
■著者情報
著者
J・P・ホーンストラ
スポーツ記者。1981年生まれ。2003年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を卒業。2003年から『ロサンゼルス・デイリー・ニューズ』、『オレンジ・カウンティ・レジスター』、『サンノゼ・マーキュリー・ニューズ』など、カリフォルニアの日刊各紙でスポーツ記事を執筆している。2016年には、APSEの速報ニュース部門で受賞。現在、妻、子どもたち、そして猫とともにロサンゼルスに在住し、『ニューズウィーク』や『スポーツ・イラストレイテッド』などにも記事を寄せている。
著書に、『The 50 Greatest Dodgers Games of All-Time』(Riverdale Avenue Books,2015)がある。
監修・訳者
田代 学 たしろ まなぶ
東京都出身。國學院大學、オハイオ大学卒業。1991年に産経新聞社入社。サンケイスポーツでプロ野球のヤクルトと巨人、1998年の長野と2000年のシドニー両五輪を担当。2001年から13年まで米国に駐在してMLBを取材した。アジアの記者では初めて全米野球記者協会の理事やワールドシリーズの公式記録員を務めた。帰任後はサンスポ編集局一般スポーツ担当部長、同局次長をへて、2021年7月から営業(現ビジネス)局長。米国での愛称は「ガク」。
主な著書に『はるかなる野球大国をたずねて』(東京書籍、2014年)などがある。
協力
丹羽 美佳子 にわ みかこ
長野県松本市で小学校から高校まで過ごし、1991年に渡米。ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)を卒業後、ロサンゼルス・ドジャースでインターンシップを経て、正社員として採用された。2006年からロサンゼルスを拠点にサンケイスポーツの通信員を務めている。MLBを中心に、WBCや2015年女子サッカーW杯(カナダ)なども取材。全米野球記者協会会員。2020年にしつけ専門のドッグトレーナーの資格を取得。現在は野球記者とドッグトレーナーの二刀流。スニーカー収集が趣味。
■書誌情報
『SHOHEI OHTANI:YEARS in LA DODGERS』
J・P・ホーンストラ著/田代学監修・訳/丹羽 美佳子協力
価格:2,200円(税込)
発売日:2025年8月19日
出版社:東京書籍